福田 勇介 YUSUKE FUKUDA
2021年 入社 東京本社 資金管理本部
インタビュー公開日：2023年12月1日
2021年9月に入社し現在3年目に入りました。
新卒で経営コンサルティングの営業部と管理部で1年半働きました。元々、営業職をやっていきたいという思いはありませんでしたが、より多くの学びを求めて営業の道に進みました。かなり働き方がハードな会社でしたので、苦労した面も多かったですが、同世代に比べて多くのことを学べたと思います。
前職で経理や管理の業務にやりがいを感じていたところで、人事異動の話があったんです。この分野で頑張っていこうと思っていたので、それを機に辞職を決意しました。筋の通った辞め方だったので、前職の社長も転職の後押しをしてくれて、PMGへ転職することができました。
PMGは前職の取引先でしたので会社についてはかなり知識がありました。他にも興味を持った会社はいくつかありましたが、PMGが着実に収益を上げていたことは一つの決め手ですね。ただし、急成長するベンチャーでありながら、自社の課題もしっかりと認識していましたので、ここなら自分の知見を活かす機会があり、やりがいを感じる仕事ができると思いPMGへの入社を決意しました。
資金管理本部は大きく分けて3つの業務内容があります。
1つ目は「お金の入出金業務」です。取引先も多く、一つの取引で複数回入金がある事もあるので、その部分の管理はかなりの業務量になります。
2つ目は「資金調達」です。現在のPMGでは資金調達が重要なミッションで、融資や借入れを円滑に行うために資料の準備や対策をしています。
3つ目は「社内分析」です。売上、経費、コストなどの実数値を詳細に把握しているのは、全体でも資金管理本部のみになるため、全体の資金管理に関する課題や削減可能な部分を分析し、社内で共有する役割を果たしています。
資金管理本部の業務としては、資金繰りが一番難しいです。以前は予測困難な経費支出などが発生することもありなかなか苦労しました。現在は管理体制が強化されていますが、そのような事態に陥らないためにも注意深く管理しています。
また、資金管理の業務を通じて、部署や会社の課題を解決するための意見やアイデアは通りやすく、業務プロセスの仕組み化にも柔軟に取り組むことができるため、やりがいを感じることは多いです。
まだ自信を持って言えるほどではありませんが、私の強みは分析力だと考えています。状況判断や物事を俯瞰してみることや、前職（経営コンサルティング会社）で、色々な会社を見てきたこともあり、ある程度数字の優劣を判断する感覚は自分にしかない部分かと思います。
最も成長したと感じるのは業務改善の力です。外部の業務改善コンサルタントに週1回指導を受けることができ、そこで得た学びがPMG全体の業務改善の基盤になっていると思います。PMGの業務量は圧倒的に多いので、私たちの部署としても、少しでも他部署の業務改善が促進するように連携し、協力することも多いです。
自分自身の分析力にはまだまだ課題があると感じています。資金管理部は他の部署とは異なり、売上や数字を生み出す業務ではないため、個性や強みを見出していくのが難しいと感じていますが、その中でも自分にしかできない付加価値を最大化して社内に還元していきたいです。
現在は、他社の決算書や参考書を読み込み、それを元に全体会議や幹部会議に使う資料を作成し、フィードバックを受けるプロセスを通じて分析の精度を高めています。
事故なく健全に事業を促進することはもちろんですが、大切なのは「先の予測を立てておくこと」です。今は社員数も売り上げも右肩上がりで会社が拡大していますが、売り上げが減少した時の対策や経費、広告費の割合などを詳細に数値管理し、先々を見据えながらリスクヘッジを行っています。
今の目標は、会社を大きく成長させることです。そのために、具体的な収支目標などを達成させるために管理面を強化し、会社の成長をサポートしていきたいと思っています。また、PMGはビジネスモデルが非常に優れているので、営業マンにとって働きやすい環境を築くことにも力を入れていきたいです。現在の環境に甘んじることなく、前向きに頑張り続けたいなと思っています。
