佐藤 智信 TOMONOBU SATO
2020年 入社 東京本社 営業部 課長
インタビュー公開日：2023年10月23日
2020年に入社し、現在でちょうど3年が経過しています。入社当初は最年少（20歳）でしたが、今では同年代のメンバーもかなり増えました。実際、去年の新卒メンバーとは同い年なので、コミュニケーションを取る機会も多いです。
学生時代はサッカーに夢中で、高校はスポーツ推薦で進学したのですが、1年目で靭帯を損傷してしまい、中退を余儀なくされました。その後、日雇いなどで生活資金を稼いでいたところ、先輩の紹介で赤坂にあるノンバンクに就職しました。そこから現在まで7年間、金融業界一筋で様々な経験を積んでいます。
19歳の時にコロナ禍となりノンバンクの需要が急激に低下したことと、私自身がファクタリングに興味を持っていたことから、転職を考えるようになりました。当時、すでに妻子もいたため、しっかり稼げる環境や会社が必要でした。
ノンバンク時代にお客様から「PMG」という社名を頻繁に聞いていたので、「ファクタリングに挑戦するならばPMG」という思いはありましたね。同業種からの転職は難しい業界ですが、正直に自分の考えや状況を伝えた結果、PMGに入社することができました。
まずNSビル（本社）のかっこよさに惹かれました。初めて本社に足を踏み入れた瞬間、この素晴らしい環境で働きたいという思いが強く湧きました。
その次に、佐藤社長のカリスマ性や人間性に惹かれました。ファクタリングの分野は未経験でしたが、PMGの環境なら自分の能力を証明できると確信し、面接時に「絶対1番になります」と伝えていました（笑）。
生活と環境の変化ですね。以前の職場では9時から18時までの勤務で、地元の仲間と10人前後のチームで和気あいあいと仕事を進めていました。一方PMGは、出勤時間や社内でのコミュニケーション、各メンバーの熱量など、全てが180度異なるものでした。
最初の数ヶ月は、誰よりも早く出社をすることを心掛け、全力で仕事に取り組みました。このような生活を続けて意識を高め、人間的にも大きく成長できたと感じています。
入社してから約3ヶ月経った頃、詐欺被害に遭った経験が今でも忘れられません。当時の私にとって、「信用していた人に簡単に裏切られた」という出来事はかなりの精神的な打撃でした。ちょうど新型コロナウイルスが流行していた時期で、すべてを電話で対応しなければならなかったり、私も熱も出したりして被害の回収にはかなり難航しました。
入社直後にしてはかなり衝撃的な経験でしたが、この出来事があったことで人として強くなれたことは確かです。この失敗を糧にして今でも目の前のお客様が喜んでくれることを一番に考えて、日々仕事に尽力しています。
会社のお金を自分のお金だと思って働くことを大事にしています。この意識が仕事に取り組む姿勢や丁寧さに影響を与えると考えています。いまは私自身だけでなく、部下にもこの意識を浸透させ、コンプライアンスの徹底やチェック項目の徹底など、さまざまな面でチーム強化を図っています。
他社情報を取得する力や状況判断力には長けていると思います。昔から嗅覚は優れている方で、何かを事前に察知したり予測して動いたりすることが得意でした。入社半年の時点で大型案件を扱うこともあり、周りからは「大口ハンター」と呼ばれていたこともありました（笑）。それでも決して傲慢にならず、ひたすら結果を追求し、信頼を得て「課長」を任せていただけるまでになりました。
今までも部下の指導をしていましたが、本格的にマネジメントを考えるようになったのは「課長」に昇進してからです。現在4名の部下を指導していますが、それぞれの成長を真剣にサポートしていきたいと思っています。
自分が収益を上げることも大切ですが、個人だけで成果を出しても意味がありません。
メンバーがどうすれば成功できるか、稼げるかを考え、組織として協力して目標に向かって進むことを常に意識しています。
まずは部下全員が、個々で設定している中長期的な数値目標を達成できるようにサポート、教育していくことが目標です。結果を出して、昇進する部下が増えると私自身として非常に嬉しいですね。
個人的な将来の夢としては、「社長」になりたいという思いが少しあります（笑）。まだ23歳なので様々な挑戦ができると思いますし、30歳前後を目安に一度やりたいことに全力で挑戦してもいいかなと思っています。もちろん、PMGで支店長などのポジションに就くことができれば嬉しいのですが・・・、まずは自分で行動をして目標に向かって努力していきたいと思っています（笑）。
