銀行系ファクタリングとは?特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説

銀行系ファクタリングとは、銀行や銀行のグループ会社の提供するファクタリングサービスです。

ノンバンク系や独立系など、ファクタリングには系列が複数ある中で、銀行が提供するファクタリングサービスなら安心といえます。

しかし、銀行融資の審査に通りにくい中小企業にとって、他系列より審査の厳しい銀行系ファクタリングは、利用しにくい場合もあります。

また、他系列のファクタリングサービスとは異なる特徴があるため、メリットやデメリットを踏まえた上での選択が必要です。

そこで、銀行系ファクタリングを申し込む前にしっておきたい、サービスの特徴やメリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。

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銀行系ファクタリングとは

銀行の外観

「銀行系ファクタリング」とは、以下で運営し提供しているファクタリングサービスです。

  • 銀行
  • 銀行のグループ会社(銀行出資のファクタリング専門子会社など)

大手メガバンク・地方銀行など種類があり、様々な銀行とそのグループ会社で提供するファクタリングサービスが銀行系ファクタリングといえます。

銀行系ファクタリングについて、さらに詳しく以下の2つを説明します。

  1. 特徴
  2. 種類

特徴

銀行系ファクタリングは、大手銀行や地方銀行などの金融機関の関連会社が提供するファクタリングサービスです。

資金の窓口ともいえる銀行のグループ会社との取引となるため、高い信頼性により安心して契約を結べます。

また、売買手数料も安く、大口債権の買い取りにも対応していることが特徴です。

種類

銀行系ファクタリング会社が取り扱うファクタリングには、以下の種類があります。

  1. 買取ファクタリング
  2. 一括ファクタリング
  3. 保証ファクタリング
  4. 国際ファクタリング

ファクタリングの種類と特徴|違法性の高いサービスについて徹底解説

買取ファクタリング

買取ファクタリングとは、保有する売掛金をファクタリング会社に売ってスピーディーに現金に換える金融サービスです。

主に売掛先の信用力を重視した審査となるため、取引先の与信にも利用できます。

また、利用者の財務状況が悪化している場合でも、信用度の高い売掛債権があれば申し込みしやすいといえるでしょう。

買取ファクタリングとは?仕組みやメリット・注意点を徹底解説

一括ファクタリング

一括ファクタリングとは、支払者(売掛先)が納入者(利用者)への支払手段として利用するファクタリングです。

契約は、支払者(売掛先)・納入企業(利用者)・ファクタリング会社(金融機関)の3者で締結します。

手形割引の代用手段として、手形を使用せずに決済するため活用されています。

一括ファクタリングとは?流れやでんさいとの違いをわかりやすく解説

保証ファクタリング

保証ファクタリングとは、売掛金が回収不能になった場合に備えるファクタリングです。

一定の保証料負担のもとで契約を結んでおくことで、売掛債権が回収不能状態になったときに保証金を受け取れます。

保証ファクタリングとは?仕組みから手数料までわかりやすく徹底解説

国際ファクタリング

国際ファクタリングとは、世界各国のファクター会社と連携して、海外の販売先の信用リスクを保証するサービスです。

輸出企業の債権回収リスクや売掛金管理をサポートする仕組みであり、世界各国の金融機関が連携して安全で確実な輸出代金の回収サービスを提供します。

輸出債権が保証されるため、送金ベースによる代金回収を安全・確実に実施することができます。

銀行系ファクタリング会社5選

窓口カウンター

銀行系と呼ばれるファクタリングは、銀行やその関連会社により提供されます。

都市銀行に限らず地方銀行などもファクタリングを扱っているため、数にすればかなり膨大です。

その中で、代表ともいえる銀行系ファクタリング会社5社を紹介します。

  1. SMBCファイナンスサービス
  2. 三菱UFJファクター
  3. 百十四銀行
  4. みずほファクター
  5. りそな決済サービス

SMBCファイナンスサービス

公式サイト 三井住友カード(旧SMBCファイナンスサービス)
運営会社 三井住友カード株式会社
営業時間 平日9:00~17:00(土日祝日除く)

三井住友カード株式会社とは、SMBCグループのキャッシュレス事業の中核を担う総合決済会社です。

もともと、ファクタリングサービスを提供していたのはSMBCファイナンスサービス株式会社ですが、2024年4月1日に三井住友カード株式会社と合併しました。

大手銀行のグループ会社であり、主に売掛債権の買い取りによる資金化や売掛金の未回収リスクに備えられる保証ファクタリングをサービスとして提供しています。

買取型のファクタリングサービスでは、事業者保有の売掛債権の早期資金化や回収業務のアウトソースが可能であり、小口債権から包括的な買い取りまで対応しています。

保証型のファクタリングサービスでは、取引先倒産などで売掛債権が支払不能状態に陥ったときに、保証金を受け取れます。

他にもポートフォリオ型ファクタリング(保証)をオンラインで手続きできるサービスや、三井住友銀行の提供するでんさいファクタリング支払サービスなど、グループ全体で様々なキャッシュフロー改善に向けたソリューションを提供しています。

三菱UFJファクター

公式サイト 三菱UFJファクター
運営会社 三菱UFJファクター株式会社
営業時間 平日9:00~17:00(土日・祝日・年末年始を除く)※WEBサービスは24時間アクセス可能

「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)」の100%子会社であり、売掛債権の管理代行・保証・早期資金化など、商流決済ビジネスに特化してサービスを提供しています。

取引先の倒産リスクを100%保証する「保証ファクタリング」や、でんさい活用の「でんさい一括ファクタリング」などが主なサービスであり、与信管理の最適化と資金繰り改善を支援します。

百十四銀行

公式サイト 百十四銀行
運営会社 株式会社百十四銀行
営業時間 平日9:00~15:00(※休日相談店舗などを除く)一部店舗は土・日・祝も相談可能

百十四銀行のファクタリングサービスは、主に売掛金を早期資金化する「一括ファクタリング」を提供しています。

手形に代わる電子的決済手段であり、取引先の信用力を活かした資金調達や、ペーパーレス化による事務手続き合理化と印紙税削減が可能です。

信用力の高い銀行系ファクタリングならではの信頼性で、コストを抑えて資金を調達できます。

みずほファクター

公式サイト みずほファクター
運営会社 みずほファクター株式会社
営業時間 9:00~17:00(土日・祝日・12/30~1/3を除く)※専用のWebサービスは平日8:00~21:00まで利用可能

みずほファクターは、みずほ銀行100%出資の業界トップレベルといえる銀行系ファクタリング会社です。

みずほ銀行のグループ会社である強固な顧客基盤を活かして、回収保証(国内ファクタリング)と国際ファクタリングを提供しています。

主なサービスの内容は、売掛債権の保証・管理・回収代行です。

取引先の倒産へのリスクヘッジや資金繰り改善、業務効率化支援など、大手都市銀行だからできる質の高いなサービスを提供しています。

りそな決済サービス

公式サイト りそな決済サービス
運営会社 りそな決済サービス株式会社
営業時間 平日9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く)

りそなホールディングス連結子会社として、グループ銀行の豊富な法人基盤を活かしつつ、連携した様々な決済ソリューション機能の提供で事業者をサポートします。

その1つがファクタリングサービスであり、保証限度額の範囲で売掛債権を保証する保証ファクタリングや、一括ファクタリングの機能を兼ね備えたでんさい活用タイプの商取引決済手段を提供しています。

銀行系ファクタリングのメリット

メリット ブロック 虫眼鏡

銀行やそのグループ会社から提供される銀行系ファクタリングは、信頼度の高さや安心感を得ることができるのは大きなメリットです。

さらに銀行系ファクタリングには、他にも次の4つのメリットがあります。

  1. 信頼性が高く安心して利用できる
  2. 売買手数料が安い
  3. ファクタリングサービスの種類が多い
  4. 大口債権も売却できる

①信頼性が高く安心して利用できる

銀行系ファクタリングのメリットとして、信頼性が高く安心して利用できることが挙げられます。

運営するのは銀行やそのグループ会社のため、悪徳業者などに騙される心配はありません。

ファクタリング業を営むとき、登録制度や免許制度、届出など必要ないため悪質業者が横行しやすい環境です。

銀行系ファクタリングなら、業者選びに不安はないといえます。

②売買手数料が安い

銀行系ファクタリングは売買手数料が安いこともメリットとして挙げられます。

運営母体の大きさや資金力が十分であるのは、「銀行」という預金業務も扱うからこそのメリットであり、低コストによるサービス提供を可能としています。

ファクタリングで資金調達するとき、もっとも気になるのは売買手数料であり、高ければ十分な調達につながらない可能性があります。

しかし、銀行系ファクタリングならその心配はありません。

③ファクタリングサービスの種類が多い

銀行系ファクタリングは提供するファクタリングサービスの種類が多いこともメリットです。

買取ファクタリング以外に、国際ファクタリングや保証ファクタリングなど、銀行でなければ提供しにくいサービスにも対応しています。

国際ファクタリングとは、貿易関係など海外企業との取引において売掛債権回収をサポートするファクタリングです。

保証ファクタリングは、売掛先倒産リスクに備えて保証を受けることができるサービスであり、未回収リスク回避に使えます。

他にも一括ファクタリングなども対応するなど、いろいろなファクタリングを利用できることがメリットです。

④大口債権も売却できる

銀行系ファクタリングは、母体が銀行であるため、豊富な資金力を活かして数億円規模のサービス提供が可能であることがメリットです。

たとえば、建設業などは数億円単位の仕事を受注する機会も多いため、銀行系ファクタリングを利用して売掛金を現金化すれば、大口案件を受けやすくなるでしょう。

銀行系ファクタリングのデメリット

デメリット ブロック 虫眼鏡

銀行系ファクタリングは、メリットだけでなく次の5つのデメリットには留意が必要です。

  1. 審査が厳しい
  2. 現金化まで時間がかかる
  3. 3社間ファクタリングのみの扱い
  4. ノンリコース契約になりやすい
  5. 融資が受けにくくなる

①審査が厳しい

銀行系ファクタリングのデメリットとして、審査が厳しいことが挙げられます。

メリットにある手数料の安さは、審査にかける時間が長く、基準が厳しいことも関係しています。

②現金化まで時間がかかる

銀行系ファクタリングのデメリットとして、売掛金の現金化まで時間がかかることも挙げられます。

先に述べたとおり厳しい審査で時間もかかるため、その分、現金化まで遅れます。

早くても1週間程度はかかるため、即日現金化などスピーディな対応は期待できません。

③3社間ファクタリングのみの扱い

銀行系ファクタリングは、3社間ファクタリングのみの扱いであることもデメリットです。

売掛先に対する債権譲渡通知や承諾を得る流れにより、手間や時間がかかります。

また、売掛先にファクタリング利用を知られれば、経済面で悪化している企業と関係性や取引を懸念されるリスクも発生します。

④ノンリコース契約になりやすい

銀行系ファクタリングは、償還請求権のあるノンリコース契約になりやすいこともデメリットです。

「償還請求権」とは、金銭債権など債務者から支払いがない債務不履行の状況において、金銭債権をさかのぼり直接請求できる権利で「リコース」という場合もあります。

ファクタリング利用後に売掛先が倒産し、売掛金を回収できなくなったときには利用者がその支払い義務を負います。

なお、ノンリコース契約は債権の売却ではなく担保とした融資とみなされるため、銀行や貸金業者でなければ取り扱えません。

⑤融資が受けにくくなる

銀行系ファクタリングのデメリットとして、融資が受けにくくなることが挙げられます。

ファクタリングを利用した銀行やそのグループ会社では、ファクタリングを利用したという情報を共有しています。

利用頻度によっては、資金繰りが悪化していると判断され、グループ銀行から融資を受けにくくなる恐れがあります。

銀行融資も検討している場合は、銀行系ファクタリングの利用でその後の借入れに支障をきたす場合があると注意が必要です。

ノンバンク系ファクタリングとは

消費者金融 看板

「ノンバンク系ファクタリング」とは、消費者金融など貸金業者が提供するファクタリングサービスです。

同じ金融関連の会社でも、預金業務を行っていない消費者金融などの貸金業者が扱うファクタリングであり、カードローン会社・信販会社・クレジットカード会社なども含まれます。

ファクタリング契約には次の2種類があります。

種類 内容
2社間ファクタリング 利用者とファクタリング会社で行うファクタリング
3社間ファクタリング 利用者とファクタリング会社、売掛先で行うファクタリング

ノンバンク系ファクタリングは、主に上記の「3社間ファクタリング」が主流です。

売掛先に対する通知や承諾を必要とするため、一定の時間や手間がかかります。

2社間ファクタリングも取り扱いがあるものの、債権譲渡登記など求められることが多いため、個人事業主は契約できないことがほとんどです。

その上手間や時間もかかり、別途費用も発生することは留意しておきましょう。

「債権譲渡登記」とは、法人の金銭債権譲渡などについて、簡便に債務者以外の第三者に対し対抗要件を備えるための登記制度です。

銀行系ファクタリング同様に、大手グループ会社が提供するファクタリングサービスのため、同じく安心して利用できることがメリットです。

独立系ファクタリングとは

信頼 信用 ビジネスマン

「独立系ファクタリング」とは、銀行やノンバンクなどグループ企業に属さず独自でファクタリング業を営むファクタリング会社のサービスです。

銀行でも貸金業者でもなく、ファクタリング業を独立・専門で営むファクタリング会社が提供します。

そのため、独立系のファクタリング会社は、銀行や貸金業として登録する必要はありません。

ただし、ファクタリング業界は法整備が不十分であるため、怪しい業者が紛れている恐れはあります。

怪しい業者や悪徳業者は摘発や逮捕されるようになったため、正規の業者がほとんどです。

独立系ファクタリングで契約するときには、信頼できるファクタリング会社か見極めが重要になります。

独立系ファクタリングの場合、中小企業が利用しやすい「2社間ファクタリング」がメインとなり、即日現金化などスピーディな資金調達が期待できます。

審査も柔軟な対応で、売掛先の信用力を重視した審査であるため、赤字決算や債務超過でも申し込みできることがメリットといえます。

審査の甘いファクタリング会社11選|緩いのに落ちる理由や通るコツを解説

銀行系とその他ファクタリングの違い

銀行系ファクタリングと、その他ノンバンク系や独立系と呼ばれるファクタリングとは、次の7つの違いがあります。

  1. 審査の厳しさ
  2. 現金化までのスピード
  3. 売買手数料の高さ
  4. 回収責任の有無
  5. 利用できるファクタリングの種類
  6. 買取可能額の範囲
  7. 個人事業主の利用可否

①審査の厳しさ

ノンバンク系ファクタリングの場合、銀行系ほどの審査の厳しさはないものの、独立系よりは厳しくなります。

金銭の貸し付けなどがメインの貸金業者の場合、利用者の信用情報なども注視することになるため、審査のハードルは低いとは言えません。

そのため、経営状況や財務状況に不安がある場合には、よほど売掛先の信用力が高くなければ、ノンバンク系でのファクタリング利用は断られる可能性があります。

対して独立系ファクタリングの場合には、売掛先の信用力を重視した審査を行うため、難易度は低めです。

経営状況や財務状態が悪化しているときや、赤字決算・税金滞納・債務超過という状況でも、信用力の高い売掛先の債権があれば利用できる可能性があります。

②現金化までのスピード

ノンバンク系ファクタリングの場合、銀行系ファクタリングの現金化でかかる1〜3週間程度という長さは必要ないものの、独立系ファクタリングほどのスピードはありません。

しかし、独立系ファクタリングの場合には、最短即日など現金化までのスピードは断トツで早いといえます。

オンライン対応なども可能とする独立系ファクタリングが増えたことも、スピード感をもった手続の理由といえるでしょう。

そのため、急いで売掛金を現金化したいといきには、銀行系やノンバンク系ではなく、独立系を選んだほうが安心です。

③売買手数料の高さ

ノンバンク系ファクタリングの売買手数料は、銀行系と独立系の中間といえる高さです。

審査にかける時間なども関係するといえますが、ノンバンク系でも資金力などでコストを抑えることができている場合には、売買手数料は安く設定されます。

独立系はスピード感を重視した対応となるため、審査に十分時間をかけることができません。

審査のハードルも低く、リスクの高い契約などにも対応するため、売買手数料は銀行系やノンバンク系よりも高めに設定されます。

④回収責任の有無

銀行系ファクタリングやノンバンク系の場合、償還請求権ありのリコース契約でのファクタリング利用となります。

償還請求権ありの契約であれば、万一売掛先が倒産しても、その弁済義務は利用者が負うためファクタリング会社側のリスクを抑えられます。

リスクの低さも売買手数料に反映されているといえるものの、利用者側の立場になれば売掛先の倒産の責任を負わなければなりません。

万一のことを考えた場合、安心して利用できるのは、償還請求権なしのノンリコース契約でファクタリングを利用できる独立系といえます。

⑤利用できるファクタリングの種類

銀行系ファクタリングは、提供しているファクタリングサービスの種類が多いことが特徴です。

ただし、契約においては3社間ファクタリングが基本となっています。

ノンバンク系でも3社間ファクタリングに限定していることもあり、2社間ファクタリングが可能でも債権譲渡登記を求められます。

対する独立系の場合には2社間ファクタリングを主流としている業者がほとんどであり、債権譲渡登記についても留保で対応するケースもあるため安心です。

⑥買取可能額の範囲

銀行系ファクタリングの場合、資金力が十分あるため買取可能とする債権も高額であることが特徴です。

ノンバンク系でも高額債権を買い取っているケースが多く見られます。

注意したいのは、買取可能とする債権に下限が設けられていることといえます。

少額債権には対応しておらず、特に銀行系ファクタリングは億単位など大手企業を対象としたサービスの提供がほとんどです。

中小企業や個人事業主の場合、10万円単位や100万円単位の少額債権を売却したくても、銀行系は利用できません。

しかし、独立系ファクタリングなら、少額債権にも積極的に買い取りを行っているケースが多いといえます。

⑦個人事業主の利用可否

銀行系ファクタリングの場合、取引の相手は大手企業を想定しており、当然個人事業主は利用を断られます。

ノンバンク系ファクタリングも同様に、個人事業主は利用できないことがほとんどでしょう。

銀行系とノンバンク系は買い取り可能とする債権の額や、債権譲渡登記の必要性などで、個人事業主を対象としていないことは明確です。

対する独立系ファクタリングであれば、業者によるものの個人事業主の利用も可能としています。

 

銀行系ファクタリングがおすすめのケース

銀行系ファクタリングがおすすめなのは、以下のケースです。

  • 売掛先との信頼関係が構築されており、ファクタリング利用への承諾を得やすい
  • 審査に時間がかかっても売買手数料を安く抑えたい
  • 資金を調達する必要性はあるものの急がない
  • 建設業など業界特有のニーズに合ったサービスを利用したい

なお、以下に該当する場合、銀行系ファクタリングは向いていません。

  • 売掛先との関係性が浅くファクタリング利用の承諾を得にくい
  • ファクタリング利用により売掛先との取引に影響が出る恐れがある
  • 急いで資金を調達する必要がある
  • 赤字経営や税金滞納などで審査に通らない可能性が高い

上記の銀行系ファクタリングに向かないケースに該当する場合は、独立系ファクタリングであれば売掛先との関係や審査のハードルを気にせずに申し込みができます。

中小企業は独立系の大手ファクタリング会社がおすすめの理由

通帳を確認するビジネスマン

銀行系ファクタリングのメリット・デメリット、ノンバンク系と独立系との違いを理解し、どの系列のファクタリングサービスを利用するべきか決めましょう。

銀行系ファクタリング・ノンバンク系ファクタリング・独立系ファクタリングのうち、中小企業におすすめなのは独立系ファクタリングです。

その理由として、次の6つが挙げられます。

  1. 審査が緩い
  2. 最短即日の資金調達が可能
  3. 2社間/3社間ファクタリングが選べる
  4. 回収責任を負わない
  5. 少額債権も利用可能
  6. 自由度が高く対応が柔軟

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審査が緩い

中小企業に独立系ファクタリングがおススメできる理由として、審査が柔軟であることが挙げられます。

利用者の信用力を重視しないため、信用情報が悪化している場合でも審査に通る可能性は十分あるといえます。

また、売掛先の信用力に何らかの問題があれば、銀行系ファクタリングでは買取不可と判断されます。

しかし、独立系ファクタリングなら、条件次第で買取可能になる場合もあります。

最短即日の資金調達が可能

独立系ファクタリングの場合、2社間ファクタリングがメインであることや、オンライン対応も可能であることなどで妻帯即日の資金調達が可能です。

中小企業の特性として、余裕資金を十分持っているわけではない状況で、厳しい資金繰りを毎月クリアしているといえます。

そのため、急にまとまった資金が必要になることも少なくないですが、独立系ファクタリングなら急な資金ニーズにも素早く対応できます。

ただし、ファクタリング会社や買取条件によっては、必ずしも即日現金化が可能になるわけではないため、あくまでも最短で即日であると認識しておきましょう。

2社間/3社間ファクタリングが選べる

独立系ファクタリングの場合、2社間ファクタリングが主流ではあるものの、3社間ファクタリングにも対応しています。

そのため、2社間と3社間のどちらか迷っているときには、独立系ファクタリングがおすすめです。

銀行系ファクタリングのように3社間ファクタリング一択でないことは、利用しやすさの1つといえます。

回収責任を負わない

独立系ファクタリング会社では、ファクタリング利用後に売掛先が倒産し、売掛金が回収できなくなってもその責任を利用者が負うわけではありません。

銀行系やノンバンク系のように、リコース契約によるファクタリングではないため、回収責任を負わないことは中小企業にとって利用しやすい理由といえます。

もしもファクタリング後に売掛先が倒産してしまったら…といった不安を抱えながら資金調達するよりも、安心して利用できます。

少額債権も利用可能

独立系ファクタリングは、銀行系やノンバンク系と違って少額債権も利用できるため、中小企業や個人事業主には利用しやすいファクタリングといえます。

銀行系やノンバンク系の場合、買取可能とする債権に下限を設定しているため、中小企業や個人事業主が保有する債権では利用できないことがあります。

しかし、独立系ファクタリングの中には、10万円単位の少額債権でも買取可能とするケースもあるため、少ない金額からお試しで利用することも可能です。

ファクタリングは利用してみたいけれど、どのようなサービスかまずは試してみたいというときにでも、独立系ファクタリングなら安心して利用できます。

自由度が高く対応が柔軟

独立系ファクタリングの場合、自由度が高く対応が柔軟であることも、中小企業や個人事業主が利用しやすい理由です。

銀行系ファクタリングやノンバンク系と比べると、独立系ファクタリングは事業規模も小さいことが多いといえます。

しかし、ファクタリング業に特化したサービス提供で、中小企業や個人事業主が抱える資金面の悩みや苦労を最も理解しているファクタリング会社ともいえるでしょう。

立場が近い相手だからこそ、わかる苦労も多いため、親身に対応してくれるのも独立系ファクタリング会社の特徴です。

また、審査でも独自の基準を設けていることから、銀行系やノンバンク系にはない自由度の高さと柔軟な対応が可能になっています。

さらに独立系ファクタリングの場合、ファクタリングサービスの提供以外にも、コンサルティング業務を行っているケースも増えつつあります。

資金繰りや資金調達に関するコンサルティングにより、ファクタリング以外の資金調達方法を提案することや、士業とのパイプ役となってサービスを提供しています。

元銀行員などのスタッフが在籍しているケースもあり、資金調達を専門とするコンサルタントへの相談ができるのは、独立系ファクタリングならではです。

最適な資金調達方法やその後の資金繰り改善など、先を見据えたサポートとサービスを利用したいなら、独立系ファクタリングが安心です。

まとめ

銀行系ファクタリングは、運営母体が銀行やそのグループ企業であるという安心さが一番のメリットです。

また、高額の債権の取扱いがメインとなっているため、多額の資金をファクタリングで調達したいときには銀行系ファクタリングがよいでしょう。

銀行系ファクタリングは大手企業の利用を想定したサービス提供をしているため、中小企業は対象外となっています。

ノンバンク系であれば利用できますが、償還請求権ありのリコース契約となるため、売掛先が倒産したときには弁済義務を負うことは留意が必要です。

独立系ファクタリングなら、財務状況など悪化していても利用でき、早ければ最短即日の現金化が可能です。

規模の小さな企業や事業者、地域の事情なども把握しており、親身に対応してくれる信頼できる業者を選びたいなら、お気軽にPMGまでご相談ください。

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