キャッシュフローを健全にするために必要なこととは


会社を経営していれば、お金の流れであるキャッシュフローはどのようになっているか気になるところでしょう。

安定した資金繰りを目指すのなら、このキャッシュフローが健全な状況であることが必要です。

そこで、キャッシュフローが健全な経営を目指すためにどのようなことに注意すればよいのか、その内容をご説明します。

 

資金調達は余裕がある間に検討する

資金を調達しようと考えるタイミングとは、手元の資金が少なくなりある程度切迫した状態になってからというケースも少なくありません。

しかし、急いで資金を調達しなければならないという場面でできることはある程度限られてしまうので、事前に動いたほうが調達までにできることも増えます。

たとえば低利率で融資を受けようと考えるのなら、政府系金融機関である日本政策金融公庫からの借り入れなどを検討するとよいですが、こちらは早めに準備をしておかなければすぐに資金を得ることはできません。

資金調達はある程度余裕がある段階で、実践できる手段を準備しておくことが必要です。

売掛金の未回収を発生させないこと

キャッシュフローを悪化させないためには、入金は早めに、支出は遅めに行うことが必要です。売掛金なども早めに入金してもらったほうがよいですが、早めどころか期日を過ぎても入金されないという状況には注意が必要です。

期限を過ぎてしまうと、時間が経過するにつれて回収することは段々と難しくなっていきます。

必ずそれぞれの売掛先にどのくらいの売掛金が残っていて、いつを期日にいくら支払ってもらう必要があるのか、管理を徹底させることが必要となるのでしょう。

万一期日を過ぎた場合には催促を行い、確実に入金してもらえるように入金予定日を厳しく確認するようにします。

買掛金は最初の取り決めが重要に

反対に相手に対する買掛金の支払いなどは、できる限り遅くしてもらったほうがキャッシュフローは改善しやすくなります。

ただ、いつを支払期日にするのか勝手に決めることはできませんので、最初に取引を行う段階でなるべく有利になるような取り決めを行うことが必要となるでしょう。

 

無駄なキャッシュの流出を防ぐためにも

キャッシュの流出でもう1つ、注意しておきたいのは無駄なお金を支払わなくてもよいようにすることです。

どのような取引においても、相見積もりや相場調査を行い、契約をする相手を比較・検討しながら選ぶことが重要となります。

キャッシュフローが健全であれば、資金難に苦しむこともないはずなので、心掛けておきたいことを事前に把握し意識するようにしましょう。