会社の資金繰りが厳しいということはどこかにおかしい部分があるのです。
しかしそのおかしい部分がなかなか分からずに、何も対策を立てられていないという企業も多いです。
こちらでは正確な経営分析を行うために資金繰り表とキャシュフロー計算書の作成をおすすめします。
そもそも資金繰り表とキャッシュフロー計算書とはどういったものなのでしょうか。
さらに資金繰り表については深く掘り下げます。
資金繰り表とキャッシュフロー計算書とは?
資金繰り表とキャッシュフロー計算書については以下のとおりです。
資金繰り表について
対象は資金です。
キャッシュフロー計算書とは異なり、未来予測がメインとなっています。
今後の会社の資金がどうなっていくのかを正確に予測していくわけです。
ちなみに作成に関しては任意となっています。
必ず作成しなければならないものではありません。
キャッシュフロー計算書について
こちらも対象は資金となっています。
資金繰り表とは異なり、過去の会社の資金情報を取り扱っています。
過去の経営分析をするためにも重要な書類なのです。
作成に関しては上場企業に関しては強制となっています。
未上場企業は任意です。
資金繰り表ではどのようなことを記載するのか?
資金繰り表には以下のことを記載します。
- 売上代金の予測を記載
- 資金調達の予測を記載
正確な資金繰り表を作成するためには、売上代金の入金予測が極めて重要です。
事業契約や売上予測に基づいて作成しなければなりません。
さらに取引先の売掛金がいつ回収できるのか、ということも記載して会社の資金の状態を明らかにしていきます。
会社の資金は何も売上だけが関わっているわけではありません。
融資を受けることによって資金が増えることもあるのです。
銀行や公的融資などを利用する予定がある場合には、融資予定額も記載します。
株式会社であれば株式発行による資金調達額も加味する必要があります。
資金繰り表を作成するメリットとは?
資金繰り表を作成するメリットは以下のとおりです。
将来的なリスクを把握できる
前述したようにキャッシュフロー計算書はあくまで過去の情報です。
今後どうなるかはわかりません。
一方で資金繰り表は味蕾の資金予測ができるわけです。
資金繰りが危うくなる、ということが事前にわかっていれば、その対策も早く行えるようになります。
新たな事業展開の検討も出来る
資金繰り表ではプラスの結果が出ることもあります。
資金に余裕が出るとの予測が出れば、余剰するであろう資金を新たな事業活動に投資することも出来るわけです。