髙橋 光太 TAKAHASHI COTA
2020年 入社
明確な目標や夢はありませんでしたが、いち早く社会に出てお金を稼ぎたいと思ったので、高校も中退し周りが勉強している中で毎朝早起きして働いていました。正直、学校で学ぶことに興味を持てなかったというか、学びたいことが学校になかったんだと思います。
「学生時代」は本当に短かったですが、今は勉強への意欲は人並み以上にあります(笑)。
建設現場で長く働いていました。日によっては起きるのが朝4時頃で帰宅が夜11時になることもありましたね。夏は暑いし、夜は凍えるほど寒かったです(笑)。建設現場の仕事は給料がよかった反面、案件が入ってこないと働き手側は仕事がないんです。日払いの仕事だったので日当がもらえない状況もあり、「このままでいいのか」という気持ちが生まれました。「まだ働きたい、もっと稼ぎたい」という気持ちから通信関係の会社に転職し営業職を数年やりました。まさしく「ザ・営業」といった業務内容で、集合住宅やビルに出向き、端から端まで訪問営業をしていました。もともと営業職への興味はずっとあり、仕事自体はとても楽しくできていたので、営業が自分の性格に合っていることを実感しました。
先ほどの通信関係の営業職をしていた時に、タイミングよく先にPMGに勤めていた幼馴染に誘われ興味を持ちました。ファクタリングという言葉に馴染みこそ無かったですが、内容を聞くと非常に興味深い部分が多くありましたし、何より佐藤社長の「人間性」に心を鷲掴みにされました。
先ほども言いましたが、高校や大学でしっかりと学んだ人達と比べると、もともとの知識量が足りていないと自覚していたので、空きの時間を見つけては提案先の業界の状況やアプローチの仕方を細かに勉強していました。その勉強の積み重ねによって、結果を出すことができましたし、評価にもつながったのだと思います。結果だけではなく、そこに至るまでの努力もしっかりと評価していただけたのは大きいと思います。こういった部分はいい意味で「他の会社にない独特さ」だと思います。さまざまな角度から評価をしてもらえるのは嬉しいですね。
部下の教育をメインに行っています。入社して日が浅いうちに役職をいただいたため、まだまだ自分自身学ぶべきことが多くありますが、担当している部下にも大小問わずまずはひとつ成功体験を掴み取ってもらえるよう、私自身が伝えられることは全て伝えるように努めています。私自身も最初の契約は思い入れがありますし、それが次のモチベーションに繋がるので、謙虚になりつつも成功体験は大事にするべきだと思っています。
社会人経験が長い分先の事を考えて行動する能力は備わっていると思います。失敗は今も昔もしていますが、大切にしていることは同じ失敗をしないこと。特にお客様に関係するミスは危機意識を高く持ち、セルフフィードバックするようにしています。それが活きているからか、お相手の経営者の方々といい関係を築けることが多々あります。
お客様と初めてお話をするときに、会話の中で学歴の話になるとおそらくいいイメージは持たれないのかなとは思います。自分の学歴に対しての後悔はありませんが、やはり学校で学ぶようなことについては乏しいですし、今になって学業が社会でどう活きるかを実感しています。それでも、過去にできなかった勉強は今現在とても意欲的にしていますし、今こそ自分自身が学ぶべきタイミングなのかなと思っています。
一番は部下を一人前にすることですね。それもただ営業としてではなくまずは「人間として」。新卒や中途入社のフレッシュでやる気に満ち溢れている人材は貴重ですし、会社として大きな戦力になります。親元を離れ、地に足をつけて頑張ろうと覚悟を決めた一人の人間が、生きていく上で大きな失敗をしないようにしてあげたいです。そういう気持ちで部下を育てることで、いざ営業先に出たときに恥ずかしくない対応ができ、しっかりと成果を上げられるようになるんじゃないかなと思います。