佐藤 勇斗 HAYATO SATO
2019年 入社 大阪支店 営業部課長
インタビュー公開日:2023年2月14日
中学卒業後1年ほど鳶職として働いた後、自営で電気屋を営む父親の元で2年間勤めました。その後は「せっかくならやったことないことを」と思い、接客業に就いたのですが、これが思いのほか自分の性に合っていたようで、わずか2年で大型店舗の主任となり、周囲からは「異例の出世」と言われるほどでした・・・(笑)。この接客業に進んだことが人生の大きな転換点となって、PMGの山内常務と福田部長に出会えたきっかけにもなっています。
山内常務にお会いした時にいただいた「言葉」ですね。声をかけられた3日後には東京の家を解約して大阪に向かっていました。正直、不安はありましたが、常務の絶対的な自信に惹かれました。「本気で人生変えたいなら俺についてこいよ。今の世界観とか全部変えてあげるから」と言われ、ついて行こうと・・・。そんなこと言える人ってなかなかいないと思うんですよね。結果としてPMGに入社して私の人生は大きく変わりましたし、山内常務に出会えて本当によかったなと思います。
自分の悪い癖を直すことはかなり苦労しました。学歴もなく、勉学に真面目に取り組んできたわけでもないので、基本的な言葉遣いや名刺の渡し方などのビジネスマナーを徹底的に改善しました。
正直、入社前は「結局、金融でしょ?」と思っていましたが・・・しかし、業務内容を理解して実際にお客様とやり取りさせていただく中で「PMGは一番近くでお客様を直接救える立場にいる会社なんだ」と気付かされました。そこから仕事への向き合い方が変わり、資料作り、準業、電話一つにしても「お客様を助けたい、お客様を自分が助けられる」という想いのもと、自然と体が動き出している感覚があります。
元々「誰よりも目立ちたい」という想いが強かったのですが、山内常務から「目立ちたいなら弱気はダメだ。新規は絶対1位をとれよ」と言われ、完全にスイッチが入りました。期待されているという感覚が本当に嬉しかったんです。そこから行動が変わり、結果的に新規開拓件数で1位を取ることができました。そういった気持ちと行動の積み重ねが後の昇進に繋がったのかなと思っています。
お客様を信頼しすぎて、確認不足でトラブルになり多額の損失を出してしまったことは人生最大の失敗ですね。正直、その時は心が折れ退職まで考えましたが、山内常務はそれを見抜いていて・・・「ここで辞めるのは勝手だけど、成長するかしないかはここで決まるからな」と言われ、踏みとどまりました。意外と心はナイーブなんです・・・(笑)。
新規営業と部下のマネジメントを行っています。今は一般卒のインターン生も多く来てくれているので比率的にはマネジメントの方が多いですね。
部下が私を兄貴のように慕ってくれていると知った時は嬉しかったです。普段、先輩後輩の概念をなくして部下と接しているので、その想いが部下にも伝わっているんだなと。逆に、「信頼や評価を得たい」という気持ちが強すぎて、本質的なところを伝えきれなかったこともありましたので、そのような部分はマネジメントの難しいところだと感じています。
営業においての強みは「誰とでも仲良くなれる」ところです。周囲から「相手の懐に入る上手さ」は天性の才能とも言われるほどです・・・(笑)。自分では無意識にやっている部分も多いので、なかなか上手く部下に教えられないことが課題ですね。不意に出る小さな気遣いや丁寧な対応が重要なのですが、マニュアルに落とし込むものでもないんです。場数や経験もあると思いますが、意識一つで変わると思うので上手く部下を育成していきたいですね。