松本 優也 MATSUMOTO YUYA
2016年 入社 福岡支店支店長
2016年入社です。PMGが設立してちょうど1年後くらいです。当時は10人もいない規模の会社で、設立メンバーを除いては一番初めに入社した社員です。
中学校卒業から5年間、職人として働いていました。職種にこだわりはなく「とりあえず稼げたらいいな」という考えで、家の外壁工事を専門とする個人事業主の親方に就いていました。
5年間続けたタイミングで独立しようと思って親方に話したのですが「独立はまだ早い」と告げられてしまい、「あと数年も我慢はできないな」と転職を決断しました。そのことを友人や知人に相談していたところ、PMGの先輩に出会い、声をかけて頂きました。知見のない金融業界でしたが21歳で入社し、現在7年目で福岡支店長を任せていただけるようになりました。
PMGでの初仕事で佐藤社長のお客さんを任され、甲府駅まで行く予定が特急で寝過ごし終点の松本駅まで行ってしまったことですね(笑)。若手時代最大の失敗です。もちろん、すごく怒られましたし、今でもそのことをイジられます。その他にも教育担当の上司に身だしなみやマナーについてたくさんご指導いただきました。職人出身ということもあり社会人としての常識的な部分はPMGに入社してからかなり教育されました。
1つ1つの失敗から学び、繰り返さないように心がけてきました。業務面では、数字が伸び悩む時期もありましたが、そこまで思い詰めず、「仕方ないか」みたいな感じで、あまり重く捉えすぎないようにしてました。失敗を後悔して立ち止まるよりも、それを活かして次に進むことの方が会社として有益な行動だと感じているので、その点は意識して前向きに行動することが多かったですね。
職場環境や収入面に悩んでいた時に、PMGは「努力した分きちんと評価されるし、社会人としても成長できる」と先輩から聞き、「ここなら環境を変えることができそう」と感じました。
正直、あまりないです(笑)。とにかく責任感を強く持って業務に取り組むことは若手時代から現在まで一貫しています。若手時代はお客さんが求めていることに応える責任感があり、現在はそれに加えて福岡支店長としての大きな責任感があります。自分が足を止めると福岡支店が止まってしまうので、部下の生活などを考えるとより一層責任感は強くなりますね。
支店の運営管理業務と部下のマネジメント業務です。支店にも売り上げ予算があるので必ず達成するための動きを指示、実行しています。挫けそうになることもありますが、失敗を活かして成功体験をより多く積み、常に前向きに行動できるように意識しています。また、支店の環境作りにも注力しており、積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。部下とはいえ歳上の方も多く、常に敬意を持って接しています。プライベートに関する話題も含め、かなりラフに会話することが多いので、本社から来た方々に「福岡支店はアットホームな環境だね」と言われることが多いです(笑)。
現在7人のメンバーで、ワンチームになってお互いに協力しながら動いています。中でも今年5月に入社した19歳の若手の成長をとても楽しみにしています。彼を見ていると何処となく昔の自分の面影があり。(笑)今は知識経験ともに少ないですが、とにかく素直なのでしっかり教育して伸ばしてあげたいなって思いますね。
今は西日本の営業統括部長を目指しています。福岡支店立ち上げから4年目ですが、支店の運営管理含めてさらに体制を強化し、結果にコミットしていきたいと思っています。そしてその姿や目標を達成する光景を、部下に伝えていきたいとも感じています。「21歳まで全く異業種にいた人間でも、努力した結果が正当に評価されてきた」という実績があります。今のメンバーもこれから入ってくるメンバーも。キャリアや学歴によるコンプレックスを抱かず思い切って挑戦できる環境作りをしていきたいです。