PMGスタッフブログ

2024年02月02日

組織の目標と従業員のモチベーションの関係

平素よりピーエムジーブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

本社営業マーケティング課の東です。

 

2024年も早いもので1カ月が経ち、2月に入りました。

今年度の冬は暖冬かと思われましたが、近ごろは寒さも本格化し、手足が冷える日々が続いております。皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

 

さて、今回は企業で働く従業員のモチベーションについてのお話をさせていただきます。

先日の日経新聞の企業の目標は社員にどのような影響を与えるのかについて書かれている記事を読みました。

目標の達成に関係するモチベーション理論には、経営学、心理学の研究者ビクター・ブルームが提唱した、『期待理論』があります。

この理論は、行動に対するモチベーションは、「成果に対する期待」と「その成果への報酬」、

そして「報酬の自分にとっての価値」という3つのかけ算で構成されていると言われています。

 

また米スタンフォード大学経営大学院の『個人・組織適合』の研究では、組織の指針や価値観と、所属する人との価値観の適合度合いが高いほど、

組織へのコミットメント、そして職務への満足度合いが高くなるという結果が発表されています。

 

多くの社員や従業員がモチベーション高く仕事をしてもらうためには、組織がもつ価値観や目標が、より多くの社員や従業員の価値観と合致していることが必要なのです。

つまり、企業の文化が多数社員、従業員の共有意識であるという考えと一致するのです。

 

この記事を読んで、これまでの自分自身の従業員としての経験を思い返してみました。

私は今までに数回の転職経験があり、中小企業に数社勤めてきましたが、今のピーエムジーが一番働きやすく、日々やりがいを感じながら仕事が出来ていると感じます。

今までに務めてきた会社とピーエムジーとでは、どのような違いがあるのか比べてみると、明確な違いがひとつ思い浮かびました。

それは、評価基準が公表されているという点で大きな違いがありました。

これまでに務めてきた会社では、年に一度の昇給はありましたが、それがどのような基準で、自分の仕事のどんなことが評価されているのか、ほとんど理解できていませんでした。

そのため、働いていれば勝手に昇給するだろうと、ただ目の前に来た仕事をこなすように過ごしていました。

 

その点ピーエムジーでは、評価基準が社員に公表されているため、自分のどのような仕事ぶりが評価されているのかがそれぞれ理解できています。

その評価基準や制度は、会社の理念や目標など、ピーエムジーの会社の使命に基づいて設定されていると感じます。

そのため、会社が向かっている方針や、それぞれの部署が持つ会社でのポジション、自分がやるべき仕事が自ずと明確化されています。

このように私自身の経験からも分かるように、働く上で自分がやっている仕事が会社を通し社会へどう影響を与えるのか、

またどうしたら自分は評価されるのかといったことが漠然としてしまっているとモチベーションは湧きづらいのではないかと考えられます。

 

ピーエムジーではこういった経営理念やルール、評価制度など組織の基盤づくりを専門とするコンサルタントが所属しております。

組織づくりに課題を持つ経営者様も少なくはないのではないでしょうか。

 

資金調達以外にも、経営に関するお悩みに対して幅広くサポートが出来ますので、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせをお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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