PMGスタッフブログ

2017年10月06日

債権譲渡登記、ファクタリングを装った違法金融業者からの被害

ピーエムジー株式会社オフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
私、ピーエムジー株式会社 本社営業部の岡村と申します。

10月に入り肌寒い一日が続くようになりました。
お身体に気をつけてお仕事頑張ってください。

 

近年、ファクタリング業者様が急速に増えたようで
なかにはファクタリング業を装ったなども多く
業者を選ぶのに頭を悩ませることもあるかと思います

ここで弊社にお申し込みいただいたお客様で
このようなトラブル、お悩みを抱えていたお客様がいました。

 

弊社にお申し込みした1ヶ月程前に
他社さまのファクタリングサービスで資金調達最中でした。
現在お使いのファクタリング業者さまについてヒヤリングしたところ高額な手数料を取り、勝手に債権譲渡登記の設定を行うファクタリングを装った業者とのお付き合いがありました。

 

まず債権譲渡登記とはなにか。
簡単にわかりやすく説明します。

債権譲渡登記とはなにか?

債権譲渡登記とは、その名の通り債権が譲渡されたことを登記することです。売掛金をはじめとする債権は、譲渡、つまり他の人に譲り渡すことができます。

 

例えばA社がB社の売掛金(債権)をC社に譲渡した場合、B社は売掛金の支払いをA社ではなくC社に行うことになります。

しかし譲渡に関してA社、B社、C社のそれぞれで同意が行われていたとしても、その事実を他の第三者が知ることができません。

そこでこの事実を公にするために、法務局に申請して登記を行います。
これが「債権譲渡登記』です。

債権譲渡登記 のデメリット

 

債権譲渡登記を行うことで、法務局に登録されることから、その情報は公開情報となります。
要するに世間にこの会社はファクタリング業者とお付き合いありますよと情報をこうかいしてることになります。
売掛先などにそのような情報が入ってしまうと今後のお仕事にも支障が出てくるケースもあるようです!!

 

ファクタリングを装った業者に申し込みをすると
会社の情報を流失してしまい090.080番号からの電話勧誘がかなり増えるとお話もお聞きしました。

 

こちらのお客様は弊社が債権譲渡登記の設定情報をお調べしなかったらこの様な情報公開に気付かず
高額な手数料を取られたままだったかもしれません。

弊社へのお申し込みをキッカケに大きなトラブル、債権譲渡登記設定の被害が避けられ
からの被害をいち早く気づくことができました。

ピーエムジーともっと早く出会いたかったなど
嬉しいお言葉もいただくことができました。

このような成功事例を一社でも多くのお客様に
お届け、ご提供できますよう弊社一同全力で対応させていただきます。

お忙しい中お付き合いいただきありがとうございました。

 

以上ピーエムジー株式会社 本社営業部 岡村でした。

 

PAGETOP