2022年03月12日
銀行融資について元銀行マンから学ぶ
弊社では先日、銀行出身の方をお招きし、“銀行融資”についての勉強会を開いていただきました。
その中で私は、資金繰り改善にむけた銀行融資を受けるための
正しい事業計画書や資金繰り表の必須・重要性を学びました。
取引銀行が一行しかない会社では、既存の銀行での融資が流れた際に
他の銀行で新規融資を受けようとしても取り合ってくれないことが多いそうです。
しかし、融資先の選択肢を増やしておけばキャッシュを手元に残しておけるので、
突発的な資金が必要になった際に自社で対応することが出来ます。
そして、取引銀行を多く持っていることで金利や融資形態の競争を促すことができ、
不利な条件を振られることはなくなります。
そのため私どもは、取引銀行を多く持つことをお客さまにお勧めしているのです。
また、資金繰りが厳しいのに、今後の融資が受けられなくなってしまうという理由から
リスケジュールを怖がっているお客さまもいらっしゃいますが、
そうした方にはリスケジュール後の行動、銀行に提出する事業計画書作りのポイントなどを踏まえ、
銀行に対して誠意をもって話をすれば聞き入れてもらえるということをお伝えし、
二人三脚で資金繰り改善ができるよう最大限に努めております。
それから、債務者区分についても細かく教えていただきましたが、
特にこの部分は、営業マンとしてお客さまからの信頼を寄せていただくためにとても大事なことであると強く感じました。
何も知らない人に対して相談する気になれないのは当然です。
正しい知識を分かりやすくお伝えし、お客さまのお悩みを少しでも解消できるよう日々勉強して参ります。
ファクタリングは大変便利なサービスですが、その分大きな手数料も発生してしまいます。
そのため、最短即日というメリットに留まらず、今後の資金繰り改善や銀行融資を引けるための積極的なご提案、
銀行対策コンサルや資金繰り改善コンサルなど、「ピーエムジーだからできること・ピーエムジーにしかできないこと」を構築し、
頂戴する手数料以上の価値をお客さまにご提供してまいる所存です。
社長が大切にしている会社だからこそ、我々もその思いに応えるべく日々邁進しております。
何十年・何百年と続く企業を次世代に引き継げるよう、一緒に頑張りましょう。
第一営業本部2課
勝山 菜央