2020年08月14日

東北地区の企業倒産状況について

いつもご愛読いただきありがとうございます。

ピーエムジー株式会社 営業一部の黒臼です。

 

僕は営業担当エリアとして東北地区をメインに担当しておりますが
情報発信として、東京商工リサーチがまとめた

東北の2020年上半期(1~6月)の企業倒産状況によると、

件数は前年同期比14.3%増の208件でした。

倒産が小規模な企業に集中し、

負債額は10.3%減の合計398億8800万円まで昇り

新型コロナウイルスの感染拡大に関連した倒産は17件に達したそうです。

 

負債額は10億円超の大型倒産が複数あった宮城と青森で増加。

特に青森は前年同期の2.7倍になり、

業種別では、飲食業や宿泊業のサービス業他が58件で最多。

次いで東日本大震災の復興需要が落ち着いたことなどから建設業が39件で、

飲食料品関連を含む製造業の32件が続いてしまったそうです。

原因としては販売不振が111件で半数を超え、

従業員数は5人未満が133件で全体の63.9%を占め、

小規模な企業の倒産が多く、震災関連の倒産は11件、

負債額別は1000万円以上5000万円未満が42.9%増の100件で、

半数近くに上り5000万円以上1億円未満は45件、1億円以上5億円未満は55件、

5億円以上10億円未満は3件、

10億円以上の大型倒産は5件あっり造船業のヤマニシ(石巻市、120億8400万円)や

百貨店経営の大沼(山形市、30億円)など、

地域を代表する老舗が相次いで倒産しています。

 

こうした観点から現在も売掛金を保有しているが

その前に来る支払い問題などで手持ち資金が無くお困りのお客様もいますが、

キャッシュフローの改善なども視野に入れ

ご相談していただければ弊社は全力でサポートしていきます。

余談ではありますが、今月頭には長い梅雨が明け

現在では30°超えが続く毎日で、

外仕事で現場に入ってる方たちはとても大変だと思います。

今年は急に暑くなり、急に大雨が降りなど忙しい天気ですが

同時に熱中症の患者数も急激に増えている模様です。

総務省消防庁は2020年8月12日、同年8月3日~8月9日の1週間における

熱中症による救急搬送人員数が6664人(速報値)、

消防庁が確認している今年の累計人員数は2万2513人(速報値)となり

初診時に熱中症を起因とする死亡者は10人、

3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は180人が

確認されているそうです。

特に新型コロナウイルスの影響により

例年では着用していなかったであろう「マスク」

これによって熱中症患者が急激に増えている模様です。

顔の半分を覆う形になり、

首から上の体温もすごくあがります。

 

一人でいるときなどはなるべくマスクを外すように促しております。

前日にお酒を飲みすぎてしまったり

朝時間が無くて朝食を抜いてしまうなどの行動は絶対に避けましょう。

僕のお客様でも現場仕事の最中に熱中症で倒れ

現場が一時ストップしてしまったの声もありました。

テレビなどでは水分補給をしっかり行うことを促しおりますが、

経口補水液や塩分が入っているドリンクを飲むことをオススメしております。

 

身体には気を付けてお仕事頑張っていきましょう❕

令和2年8月14日

営業一部   黒臼  尚貴

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