2020年08月28日

安倍首相の辞任による経済の影響とは

こんにちは
PMG株式会社の赤津です。

先日8月28日 安倍首相が辞任を表明し日本中から心配の声と驚きの声が聞こえてきました。
安倍さんの健康はとても心配ですが、長期政権の首相の辞任は経済に大きな影響を与えました。

首相辞任の一報が流れてから相場も急変。
さらに現在は、コロナ禍という経済へのダメージも大きくなってきています。
コロナ禍が中国だけでなく全世界の問題となり、日米欧の経済は戦後最悪のGDPマイナス成長中です。

この波はしばらく尾を引き、我々の悩みの一つとなり得ます。

この予定外の安倍首相辞任は、当然ながら様々な不安を呼び起こしています。

日本経済に対する信用は今後不安視されることは免れないでしょう。

今までの日本にもいろいろ課題はありますが、

そうはいっても長期安定政権が続いており、不安要素が少ないというのが、

世界から見た日本の評価でした。

それは信用に繋がり、日本経済を支えてきました。

安倍政権の主要課題の1つは、経済問題。
アベノミクスなど重要な言葉も生まれました。

アベノミクスは批判もありましたが、2012年以降の景気回復を確かに演出し、

個人消費という課題は残しましたが、

雇用環境や企業収益などの面で一定の成果も出したのも事実です。

 

アベノミクスの本質も、「アベノミクスで経済は良い方向に進む」と多くの人が信じた、

ということが何よりも大きいです。

長期的な安定政権が、一貫性のある持続的な政策を実行するということへの主観的な安心感が、

景気を支えてきたという要素も少なくありません。

アベノミクスの政策の中には、海外から日本へ積極的に投資を呼び込むというものもありましたが、

日本経済に対して「長期的に安定している」という信用があるからこそ、

日本への投資が促進されたのは疑う余地はありません。

 

コロナ禍と経済悪化という大きな不安定要素が存在する中での突然の長期安定政権の幕切れは、

人々を不安にさせるでしょう。

人々が社会に不安を感じるということは、日本経済を押し下げることにつながります。

それは国内問題に留まらず、日本の信用低下は、

国際通貨の1つである日本円の信用低下を招く可能性があります。

国際通貨の日本円が、安定政権を持つ国の信用・安全弁として作用していたことを考えれば、

コロナ拡大による不安定な状況下で日本円の信用が傷つけられることは、

国際社会全体に与えるインパクトが大きいのです。

現在の政権移行期の日本の行動は「世界に大きな影響を与えるもの」と考えて、

慎重に取り組む必要がありますね。

どうなるか今は先行きが見えず、コロナの収束も見えてこない考えると目を背けたくなる現状です。

ですが、こういう時こそ一人一人自覚を持ち

支え合う気持ちやしっかり問題に向き合う姿勢が大切なのではにかと感じます。

 

弊社はどんな時でも経営者様の味方です。

 

どんな小さなことでも構いません。

何か不安なことや資金繰りでお悩みがあれば
弊社までご相談いただければ真摯に対応させていただきます。

 

PMG株式会社は先日8月26日より本社も移転し、新宿NSビルの6階に新しいオフィスを構えております。

スペースも広くなっており、皆様のご来訪にも十分対応できるものと存じます。

これもひとえに皆様のお引立ての賜物と深く感謝いたしております。

つきましては皆様のご期待にお応えできますよう

一層サービスの向上に励む所存でございますので、

なにとぞ倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

【移転先住所】新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル6F
TEL:03-3347-3333/FAX:03-3347-3334  ※電話番号変更いたします。

PMG 赤津

PAGETOP