2025年07月25日

富士山研修を通じて得た学び

こんにちは、新卒の大場千佳です。
PMGのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私たち新卒は入社してから早くも5か月が経ち、この8月に富士山研修へ参加いたしました。
「富士山に登る」と最初に聞いたときは、胸が高鳴ると同時に、大きな不安も抱きました。日本人として一度は挑戦してみたいという気持ちはありましたが、「怪我をしないだろうか」「本当に自分に登れるのだろうか」と、不安や恐れが頭をよぎったのを今でも鮮明に覚えています。

当日は一泊二日のスケジュールで登山に挑みました。険しい山道を、一歩ずつ前へ進む。想像以上に体力を使い、正直「もうやめたい」と思う瞬間もありました。しかし、そんなときに力をくれたのは、一緒に登っている同期や先輩の存在でした。「頑張ろう」「あと少し!」と声を掛け合い、時には笑い合いながら、一歩ずつ着実に進んでいく。仲間の言葉に何度も救われ、気づけば無事に山頂へとたどり着くことができました。
そして、山頂で迎えたご来光は、私にとって忘れられない景色となりました。

夜明け前の冷たい空気の中、東の空が少しずつ白み始め、雲の隙間から太陽が顔を出した瞬間、体の疲れが一気に吹き飛ぶように感じました。仲間と並んで同じ景色を見られたことも含めて、「ここまで来てよかった」と心から思える時間でした。まさに「頂の景色」。その場に立った人だけが味わえる瞬間であり、苦労を乗り越えてきたからこそ見える光景なのだと実感しました。

この体験を通じて、営業の仕事と共通するものを強く感じました。営業は常に結果が求められる世界ですが、数字が伸びない時期や成果に結びつかない苦しい時期もあります。そんな「日陰の時間」をどう過ごすかが大切であり、コツコツと地道に積み重ねていく先にしか見えない「頂の景色」があるのだと学びました。途中で諦めてしまえば決して見ることのできない景色。まさに富士登山と同じだと感じました。

さらに、山頂にある浅間大社で引いたおみくじには「塵も積もれば山となす。小さき善行を積んで行け」と書かれていました。小さな行動の積み重ねがやがて大きな成果へとつながる、この言葉は今の私に強く響きました。日々の小さな一歩を大切にし、反復・継続・丁寧を意識して取り組んでいくこと。営業という仕事においても、この姿勢を忘れずに努力を重ねていきたいと思います。
まだまだ未熟な新卒ではありますが、今回の研修で得た学びを胸に刻み、挑戦を恐れず前進し続けます。そして、いつの日か自分自身の営業活動においても「頂の景色」を見ることができるよう、日々精進してまいります!

最後までご覧いただきありがとうございます。

引き続きピーエムジー株式会社をよろしくお願いいたします。

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