2021年11月26日
コロナの支援策・金融緩和から引き締めの時代へ
いつもピーエムジーオフィシャルブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
第一営業本部一課 課長代理の岡村です。
多大なる影響を与えた新型コロナウイルスですが、
今や東京では17日連続で30人を下回り1日の感染者数は一桁台にとどまる日もあり
ワクチン接種や多くの方々がリスク回避の行動を行ったことから感染者数の減少傾向に出ていることがわかります。
しかし企業が受けた影響は大きく経営者の方々の悩みは絶えない状況にあります。
政府は「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として中小・零細事業者向けに特別融資 【ゼロゼロ融資】 で
企業のキャッシュフローを緩和する政策をとりました。
【ゼロゼロ融資】とは民間金融機関での実質無利子・無担保・据置最大5年・保証料減免の融資制度である。
たしかにのこの【ゼロゼロ融資】により企業は一時的に資金問題を支え現在では企業の倒産件数は低水準で推移することができております。
しかし、考えてみれば根本的な経済問題は解決されていない企業が多く、
業績の回復が進まなければ、資金繰りがショートすることは当然のことなのです。
融資の据置期間は最大5年だが、約60%の企業は据置期間が1年となっており
来年の3月には半数以上の企業の返済が本格的に開始されます。
またコロナの感染者数が減り始め、人並みが増えてきたのも9月30日に緊急事態宣言が解除されてからのことであり、
経済回復はままならない状況です。
新たに11月19日には新たな経済対策として地域・業種を限定しない、
事業規模に応じた給付金「事業復活支援金」の概要の発表がありましたが、
コロナの支援策も徐々に終わりに向かい、金融緩和から引き締めに向かいます。
コロナ融資の返済が始まり、追加融資が認められないことや、銀行の審査のハードルが上がってきているなど、
企業さまにとって今後先々、資金調達の幅を増やしていくこどか大切になってきます。
弊社では状況に応じお客さまに適した資金調達のご提案をすることが可能になります。
なにが起こるかわからない世の中にピーエムジーのような資金調達のお手伝いをする会社が一社あったら心強いかと思います。
サービスにつきましても一社でも多くの経営者の方々に喜んでいただき心の支えとなれますよう日々業務に励んでおります。
引き続きピーエムジー株式会社をよろしくお願い致します。
ピーエムジー株式会社
第一営業本部 一課
課長代理 岡村文弥