2023年01月30日
『【コンサル対決】中小企業を救うのはどっちだ?』について
お世話になっております。
PMG Partnersの勝山です。
現在、コロナ禍や円安、物価高などが続きこの先が見えないと思っている経営者は少なくないと思います。
今回は、NewsPicksに掲載されていた『【コンサル対決】中小企業を救うのはどっちだ?』について、
非常に共感できるものがありましたので、共有させていただきます。
こちらの記事は経験や知識が豊富なコンサルタント2名が、5つの問いに対して回答し、なぜその回答を出したのか経験を元に説明しています。
この5つの問いのうち2つの問いを拾い上げ所感を述べます。
1つ目は、「中小企業がまず取り組むべき改革とは?」という設問です。
この問いに対して一人のコンサルは「ビジョン、ミッションバリューの明確化」と答えていました。
これらは、弊社でお客様へ組織作りをする際に非常に大切にしている事です。
会社が何のためにあり、どんな人へサービスを提供し、どんな状態にしていきたいのか。
これら明確でないと、戦略も練れず社員たちも迷走してしまうことになります。
野球部でも「甲子園出場」という目標に向かい皆が厳しい練習に耐え、日々バットを振っています。
会社も同じで組織づくりをしていく上で、ビジョンを社員へ共有することは社員の帰属意識を高め、会社の活性化にもつながっていきます。
2つ目は、「企業の改革は自社で頑張るのか?コンサルに任せるのか?」という説問です。
改革するために何をすればいいのか悩んでいるからコンサルタントへ依頼をするというのが普通ですが、
悩みを丸投げしてしまっては何の改革にも繋がりません。
弊社のお客様の中に、悩みに対してアドバイスをすると、自ら考え行動し結果を出すお客様がいます。
この方は非常にコンサルの使い方をわかっている人だと、この記事を読んで感じました。
会社の舵をきるのは経営者であり、我々はあくまでも手助けをする立場です。全て丸投げしてしまっては、
卒業してからもまた同じ課題で悩んでしまうでしょう。
例えていうなら、自転車を乗るときにずっと後ろで支えられ、何も考えずに自転車を漕いでいる状態です。
どうすれば転ばずに自転車が漕げるのか、バランスを取る意識をしなければ一人で漕ぐことはできません。
この記事より、お客様はコンサルをうまく使い、どうすればいいのかという思考を回していかなければ、会社の改革はできないと考えます。
また私たちもお客様が求めていることはなにか、どうすればお客様の企業がよくなるのか考察し
提案していく力をつけていかなければならないと考えさせられました。
設立から2年目となり、ようやく基盤が完成してきました。
我々自身もお客様から必要とされる企業となるよう、日々学び価値のあるものを提供していけるようにします。
引き続きよろしくお願いいたします。
勝山