2022年03月18日
東日本大震災から11年
いつもピーエムジーオフィシャルブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 反響集客課の渡辺栞です。
少し経ってしまいましたが、2022年3月11日で東日本大震災から11年が経ちました。
もう11年、まだ11年、人によって感じ方はあるかもしれませんが、今もなお避難生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。
亡くなられた方々のご冥福、未だ行方不明の方々が早くご家族のもとへ戻れますことをお祈りいたします。
震災当時の私は東京に住む中学3年生で卒業式の練習を終え、ちょうど家に帰っているときに地震が起きました。
最初少し揺れを感じ、「あれ?地震?」と思った時にはすでに大きな揺れが起こり
目の前のマンションや停まっている車が大きく前後に揺れていたのを鮮明に覚えています。
落ち着いてから急いで家に帰り、すぐテレビをつけニュースをみました。
その目に映った、テレビ画面越しの光景は信じがたいものでした。
私が生きてきた中でこんな大きな地震を体験したのは初めてのことだったので、
同じ日本で本当に現実に起きていることなのか理解し難く、しばらくその場から動くことができませんでした。
それと同時に、仕事に行っているお母さん、お父さん、まだ学校にいる弟の安否がすごく心配で一人でいる時間がとても長く感じ、
恐怖だったのを覚えています。
学校で防災訓練などを行っていましたが、いざ直面すると頭は真っ白でどうしていいのかわからなかったです。
その一方、ニュースでは毎日被害にあった地域やその地域の方が報道される日々。
毎日、画面の中の光景を目の当たりし、自然災害で一瞬にして壊れてしまう恐怖と共に何もできない自分へのやるせない気持ちが募りました。
このころ無知だった私は
「いつ何が起きるか分からない」
「他人事ではなく誰にでもあり得ること」
ということ東日本大震災を通し強く実感しました。
中学3年生のころに抱いたこの気持ちは大人になってからも色んなことを経験するたびに痛感させられ、
まさにいま私がお客様に資金調達を案内するときも上記二つのことをよく伝えさせてもらっています。
防災グッズを使う出番が起きないほうがいいことと同じで、私たちが案内しているサービスも使わないに越したことはありません。
ですが、もう一度言うように「いつ何が起こるかわからない」のは誰にでもあり得ることです。
事前に備えておくだけでも気持ちに余裕もできますし、万が一の時に一つでも多く資金調達の手段を知っていれば会社を守れるかもしれません。
東日本大震災と重ねてはいけませんが、知識と準備がしっかりしていれば結果が変わってくるかもしれません。
後悔してしまう前にぜひ一度弊社のサービスを知ってほしいです。
そして、あのころ何もできなかった私も大人になり、違う形にはなってしまいましたが、
より多くの方を救えるきっかけになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
つい先日も福島県を震源とする地震が起きました。
まだ余震が気がかりで、油断のできない状況が続いていますが、どうか皆さま自分の身は自分で守り、ご無事でいてください。