2021年05月29日

「AI」ができること、人にしかできないこと

コロナにより、私たちの生活や仕事に大きな変化が訪れております。

 

ソーシャルディスタンスという言葉が生まれました。

 

私たちはいま人と接するときは距離をとります。

 

なるべく人と接しないようにしなければなりません、それは自分を守るためでもあり、相手を守る行為でもあります。

 

それは私たちの営業活動では関わりが深いことです。

担当の営業マンが多くのお客さまに対面でお会いするということは自身の感染リスクを高めるだけでなく、

お客さまに感染を広めてしまうリスクがあるからです。

 

近年ではインターネットやコンピュータの普及などにより、働く方法が変化しております。

「AI」の出現により、これまで人間が行っていた多くの作業はAIが受け持つ時代にもなりつつあります。

それは私たちの営業活動も代替できることなのでしょうか。

 

AIとは決まっていることを正確に行うことに関しての能力は抜群だと思います。

ただ私たちのような営業活動で重要としていることはいかがでしょうか。

 

例えばお客さまの様子を感じ取ること、お客さまがまだ気がついていない課題を発見したり、

提案、改善していくことなどはAIではできない部分です。

 

お客さまの要望通りにこなす、御用聞き営業のような仕事であればAIに任せてもいいのではないでしょうか。

 

最近では影響が拡大している新型コロナウイルス感染症に対して、感染リスクが小さいオンラインによる資金調達、

つまり実際に対面することなく資金調達が可能であります。

 

 

対面することなく資金調達が出来るというのはすごいことで驚くようなことです。

 

ただし資金を供給する側も受け取る側も、簡単な故に心配や不安なことは多くなるように思います。

 

私たちは対面することにより表情や仕草、雰囲気なども含めて相手を理解します。

お金のやりとりの中では特にフェイストゥフェイスによる信頼関係を構築することがとても大事なことだと感じております。

また、資料などの実物を見せながら説明や質問ができるのも対面営業ならではのことです。

 

「百聞は一見にしかず」

私も営業活動の中で、提出された書類やヒアリングした状況だけで判断すると

お客さまの要望を叶えることは難しいと思ってしまうことがあります。

だが実際に対面して顔を合わせ、その雰囲気や言葉では表すことのできないパワーや安心感などを感じ

問題をクリアできることがよくあります。

対面して初めて理解できることや気づくことはとても多くあります。

それはお客さまにとってもおなじことであり、その取引が高額になるほど、お互いに確実性と信頼性を求めることになります。

 

こちらの記事(クリック)にも書かれてるように

実際に会ったことのない相手との取引に不安を覚える人もいるでしょうし、

相手との信頼関係の構築はオンライン上だけでは難しく、きちんと対面しお客さまとのやり取りを繰り返していく中で、

お互いの人となりも伝わり安心感などの人間関係が醸成できると思います。

 

今初めて知ったという方も含めて、多くの方がそういったサービスの利用に抵抗がある様子が見えてきました。

PRタイムスにもこのような記事がありましたが
どういった理由でサービスの利用に抵抗があるのでしょうか?

 

前の質問で『いいえ』と回答した方に、「利用したくない理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、

『セキュリティ面に不安があるため(37.8%)』という回答が最も多く、

次いで『お金の相談は対面で行いたいため(37.7%)』

『万が一トラブルが発生した際のリスクが大きいため(29.9%)』

『相手との信頼関係を構築できない(構築しにくい)ため(27.7%)』

と続きました。

 

私たちはお客さまのことを本当に理解し、寄り添い、信頼感のあるお取り引きを心がけてまいります。

これからもよろしくお願いいたします。

 

第一営業部 石井

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