2026年09月08日

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夏の匂いと、体に沁み渡る一杯

愛知県のとある道を走っていたとき、ふと青々と草が茂る公園が目に留まりました。
誰もいないシーソーやブランコ、大きな木々の隙間から落ちる夕暮れの光。その風景を眺めていたら、胸の奥から「少年の日の思い出」がふわりと蘇ってきました。

少年のころの夏といえば、とにかく外で夢中になって走り回り、全身汗だくになるのが日課でした。

擦り傷だらけの膝、日焼けした肌、蝉時雨、そしてどこか懐かしい草の匂い。時間を忘れて遊んだあとの、あの心地よい疲労感を覚えている方も多いのではないでしょうか。

そんな感情に浸っていたら、無性に「汗をかいたあとの、味の濃いご飯」が恋しくなり、気づけば岐阜タンメンへ足が向かっていました。

運ばれてきたのは、野菜と豚肉の旨味が凝縮されたスープに、ガツンと効いたニンニクのパンチ、そして真ん中にちょこんとのった辛味噌。
一口スープを飲むと、塩気と旨味が五臓六腑に染み渡っていく感覚。大人になった今でも、こうして汗をかいたあとに食べるパンチの効いた一杯は、なんだか胸を熱くさせる特別なものがあります。

忙しい日常に追われる毎日ですが、たまには子どものころのように季節の匂いを感じたり、舌鼓を打ったりする時間も大切だと感じました。

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