キャッシュフローを考えるときに気をつけるべきポイントとして把握したいのがポジティブキャッシュフローとネガティブキャッシュフローです。
ポジティブとネガティブの違い理解することは、企業経営にとって欠かす事ができないポイントといえます。
しっかりと把握して経営に活かしましょう。
中小企業経営者向け!

キャッシュフローによる経営状態の把握

キャッシュフローは、資金調達を考える上で欠かせない要素です。
そのため、キャッシュフロー計算書を経営に利用することは、正確に経営の成績を把握し、指針を決定する上でも欠かせません。
キャッシュフロー計算書を有効活用して企業経営を進めるには、何が原因でキャッシュフローの増減が見られるのか、変動要因を把握することが必要です。
キャッシュフローのポジティブとは
キャッシュフローのポジティブとは、流入した資金が支出を上回り、資金が増えている状態です。
企業にとってよい状態と思えるものの、必ず良好な経営とは限りません。
営業キャッシュフローが増え、財務キャッシュフローと投資キャッシュフローがマイナスの状態でのポジティブは問題ないものの、投資キャッシュフローがプラスの場合は健全と判断できない場合もあります。
たとえば、投資資産の売却益が入っただけで、実際には資金が増えていない恐れもあるため注意しましょう。
キャッシュフローのネガティブとは
ネガティブなキャッシュフローとは、トータルの資金が流出している状態です。
資金確保のために資金調達が必要といえますが、利子負担が重い調達方法では資金繰りが悪化する恐れもあります。
その他、ネガティブさを補う手段にはファクタリングなども有効活用できるため、上手に経営に活かしましょう。
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