キャッシュフローと損益分岐点の知っておきたいポイント


企業を経営する時に欠かせない着眼点がキャッシュフロー計算書の見方と損益分岐点の取り扱いです。キャッシュフロー計算書の考え方についての基本と損益分岐点との関係性を把握しておくだけで経営に非常に役立ちますし、何よりもしっかりと利益を確保できるようになります。経営の基本の知識について一度詳しく皆さんにご紹介いたします。

 

1キャッシュフロー計算書のメリット

キャッシュフロー計算書というのは資金の流れに着目した計算手法で、資金がどこから流れてきてどこに流れて行くのか、そしてどれだけ事業として成功しているのかを把握する上で欠かすことができない非常に重要な存在です。

キャッシュフロー計算書は資金の流れ方に注目しているので、実は経営の結果を把握するのには優れているのですが、経営の状態を途中で立ち切って判断するのにはあまり向いてはいません。キャッシュフロー計算書のメリットとデメリットをしっかりと把握しながら利用するとキャッシュフロー計算書を有効に活用することができるので、よく理解しておきましょう。

2損益分岐点の捉え方

損益分岐点をしっかりと理解することは経営の基本です。損益分岐点というのは利益が出るかどうかギリギリの値になる売上のことで、この金額を越えなければ利益を確保することができません。

損益分岐点を算出するには売上以外の収入と支出をしっかりと合わせて計算し、そこから損益分岐点を計算しておきます。損益分岐点が算出できるとその後の売り上げ目標も立てやすくなりますし、どれだけ利益を確保できれば良いのか判断するのに役立ちます。最も基本的な売り上げ目標なので、経営に利用してみましょう。

 

3キャッシュフローと損益分岐点の利用

キャッシュフローを経営に利用する時に注意しておきたいのが、まずキャッシュフローを作り出すのが損益分岐点以上の売上という観点です。キャッシュフローの改善を狙っているのに、そもそも損益分岐点以上の売上がなかったのであれば早急に経営を立て直す必要があります。キャッシュフローが良好な経営を行いたいのであればまず、損益分岐点を超えるだけの収益をあげることができるように、売上を伸ばすか、支出を減らすかの2択の改善を行い、その後キャッシュフロー改善に着手するのが常道です。

経営に関してなかなか方針を決めるというのは難しいものかもしれませんが、しっかりと数字の意味を理解した経営は非常に重要なことです。経営判断を素早くできるように、個別の指標の意味を考えるようにしましょう。