2021年02月28日
中小企業庁から発表された「事業再構築補助金」の事業概要について
いつもオフィシャルブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
第二営業部の岡村です。
2月28日に首都圏を除く6府県の緊急事態宣言が解除されました。
解除という言葉に気が緩みリバウンドが心配されております。
まだまだ気を緩めず感染対策に徹底しましょう。
さて今回は2月15日に中小企業庁から発表された「事業再構築補助金」の事業概要について共有ができればと思います。
まず事業再構築補助金とはなにか、2020年第三回補正予算にて、
中小企業向けの補助金として新たに設立される予定の制度であり、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って事業モデルの転換や感染防止に取り組む中小企業に対して、
転換にかかる費用の3分の2を補助し、1社当たり100万~1億円を給付する補助金。
「事業再構築補助金」の目的とは?
ポストコロナ・ウィズコロナの経済社会の変化に対応するため、
中小企業等の思い切った事業再構築を支援することで日本の経済構造転換が目的であり、
コロナの影響で厳しい状況にある中小企業、中堅企業、個人事業主、企業組合等を対象とします。
★申請要件
・売り上げ減少
申請前の直近6ヶ月のうちの任意の3ヶ月の合計売上高がコロナ以前[2019年1月〜2020年3月]の同3ヶ月と比較して10%以上減少していること。
・認定支援機関と一緒になって事業計画書を作成しなくてはならない。また申し込み金額が3000万を超える案件に関しましては金融機関を参加させ策定させます。
そもそも事業再生構築とはなはなにかイメージがつきにくいかと思いますのでイメージをまとめてみましたので参考にしてみてください。
★建設業
土木造成・造園
→自社所有の土地を活用してオートキャンプ場を整備し観光事業に新規参入する
★製造業
航空機部品製造
→ロボット関連部品・医療機器部品製造の事業の新規参入
★運輸業
タクシー事業
→新たに一般貨物自動車運送事業の許可を取得し食料等の宅配サービスを開始
経済産業省は3月の開始を見込んでいるそうです。
申請については、電子申請による受付のみを予定しているため、
補助金の申請を検討されている方は事前にGビズIDを取得されることをおすすめしております。
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第二営業部 岡村文弥