ファクタリング会社「ペイトナーファクタリング 」の特徴は?口コミやメリット・デメリットも紹介

「ペイトナーファクタリング」は、最短10分で入金してもらえるファクタリングサービスです。支払いまで70日以内の売掛金(請求書)を買取り、現金化します。そのため、ファクタリング会社へ入金するまで、約2カ月もの余裕を持つことが可能です。

今回は、ペイトナーファクタリングの詳細をまとめてご紹介します。基本情報からメリット・デメリットまでみていきますので、ぜひ参考にしてください。

ペイトナーファクタリング 基本情報

公式サイト ペイトナーファクタリング
運営会社 ペイトナー株式会社
売買手数料 10%固定
入金までの最短時間 最短10分
買取可能額 100万円まで
2社間契約
3社間契約 ×
債権譲渡登記 非公開
審査時必要書類
  • 支払い期日まで70日以内の請求書
  • freee連携情報
  • 本人確認書類(初回のみ)
オンライン契約
対象者 法人・個人事業主
営業時間 平日10:00~19:00
審査通過率 非公開

ペイトナーファクタリングは、主に小規模ビジネスの資金繰りをサポートするのに適したファクタリングサービスで、ペイトナー株式会社が運営しています。入金までが最短10分という最速スピードが特徴で、週末申し込みをした場合、早くて月曜日の午前中には入金されるしくみです。

請求書の買取は、初回利用で上限25万円までですが、ペイトナーファクタリングと継続取引をするうちに上がっていきます。最終的に最大で100万円までのファクタリングが可能です。まさに、小規模ビジネスやプロジェクトを運営する方におすすめのファクタリングサービスです。

ペイトナーファクタリングの口コミ

ペイトナーファクタリングの口コミをみてみましょう。

ペイトナーファクタリングの良い口コミ

「資金繰りが改善して、毎月の支払いが本当に楽になりました。」
引用元:ペイトナー公式ブログ / インタビュー

「手元の資金が増えて、お金の心配をすることなく仕事を受けられるようになりました!」
引用元:ペイトナー公式ブログ / インタビュー

「申請してから入金されるのが早い。私の場合、即日どころか数十分で入金されたので、今日使えば今日中にお金がもらえるという安心感があるんです。」
引用元:ペイトナー公式ブログ / インタビュー

ほかにも、売買手数料が固定制であることと、手続きのわかりやすさについて良い口コミが目立ちました。

ペイトナーファクタリングの悪い口コミ

良い口コミのほかに、悪い口コミもありました。

「利用限度額がより上がれば嬉しいです!利用する側も気持ちに余裕が出ますからね。」
引用元:ペイトナー公式ブログ / インタビュー

「もう少し返済の期日が長ければ嬉しいですね(笑)。そのほうが、余裕が生まれるので。」
引用元:ペイトナー公式ブログ / インタビュー

ただしこれらは、改善してほしい点として利用者からあげられたもので、全般的には満足している人が大半でした。

ペイトナーファクタリング利用の流れ

それでは、ペイトナーファクタリングで請求書の現金化をする流れをみてみましょう。

利用登録・申請

まずは、現金化したい請求書をオンラインでアップロードし、登録します。
このとき利用申請できる請求書は、取引先に発行済のものだけです。
また初回の場合、本人確認資料と口座の入出金明細も提出します。

審査・入金

提出した書類を審査し、結果をメールで回答します。
審査に通ると入金はほぼ同時に行われ、最短10分で振り込まれるため、とてもスピーディです。
ただし平日の営業時間である、10時~19時の場合に限ります。

取引先から支払を受けたら、ペイトナーファクタリングに入金

請求書の支払日までに売掛金の入金を受けた後、ペイトナーファクタリングに振り込みます。

ペイトナーファクタリングのメリット

ペイトナーファクタリングのメリットは、大きく3つあります。

  • 売買手数料は10%の固定制
  • 申込時に提出する書類が少ない
  • 取引先の倒産リスクを避けられる

売買手数料は10%の固定制

ペイトナーファクタリングは、売買手数料が固定制のため、請求書の信用度によって高い金額を負担する必要がありません。

申込時に提出する書類が少ない

初回の場合、請求書のほかに、本人確認資料と3カ月以内の口座の入出金明細も提出しますが、2回目以降は請求書のみの提出で申し込みができます。

取引先の倒産リスクを避けられる

債権売買契約を結んでいるため、対象の売掛金が回収できなくてもペイトナーファクタリングが利用者に入金を要求することはありません。取引先の経営状況が不安定な場合でも、リスク回避が可能です。

ペイトナーファクタリングのデメリット

一方で、ペイトナーファクタリングにはデメリットもあります。

  • 初回の利用限度額が低い
  • 平日の営業時間内でのみ対応する

初回の利用限度額が低い

手続きに必要な書類の数が少なく、手順もわかりやすい一方で、ペイトナーファクタリングは初回の利用限度額が25万円までと上限が低く設定されています。

ただし、2回目、3回目と回数を重ねるごとに限度額を上げることができます。

平日の営業時間内でのみ対応する

審査に最短10分というスピード対応が可能ですが、ペイトナーファクタリングは平日の営業時間のみ、請求書の現金化ができます。

営業時間外で急ぎで資金が必要になった場合は、対応が難しい点に注意しましょう。緊急性が高い場合は、365日24時間対応のファクタリングサービスも検討してみてください。

まとめ

ペイトナーファクタリングは、フリーランスや小規模ビジネスを運営中の方におすすめのサービスです。その特徴を簡単にまとめると以下の通りです。

【ペイトナーファクタリングのポイント】

  • 平日10時~19時の営業時間内では、最短10分で入金可能
  • 初回の上限額は25万円で、以降取引状況によって変わる
  • 取引先の倒産リスクを回避できる

ペイトナーファクタリングをご検討の方は、今回ご紹介した口コミやメリット・デメリットもあわせて参考にしてみて下さい。

公認会計士・税理士 関口常裕
監修者公認会計士・税理士関口 常裕

エンサイドコンサルティング株式会社 代表取締役

「財務会計を経営にリンクさせ、行動変化を起こす」ことをモットーに活動中。財務面では経営状況に応じた資金調達ノウハウ、企業のキャッシュフロー改善に定評あり。