2019.03.22 / 最終更新日:2019.03.22
悪徳ファクタリング業者の見分け方のご紹介
いつも弊社のブログをご愛読いただきありがとうございます。
ピーエムジー株式会社営業部一課の笹原です。
以前から悪徳なファクタリング業者はどんな共通点があるのかを
ご紹介させていただいていますが今現在ファクタリング契約をされている方、
今後ファクタリングでの資金調達を考えている経営者様へ、
騙されないように確認しておくべき点をご説明したいと思います。
近年ファクタリング業者は増えてきていますがちょっと前までは手数料が異常に高く、
闇金のような業者が多数いました。
そういった業者も最近では減ってきていて手数料の水準が下がっているのは事実ですが、
手数料が異常に高いわけではないから悪い業者じゃないとは限りません。
契約書などに記載されている条項についてですが、ファクタリングをする際必ず契約書は存在します。
その契約書の中でファクタリング契約をしているにも関わらず関係のない条項が組み込まれていたりするのです。
「契約するときは必ず説明を細かく聞いとく」
これは基本です。
契約書が多くその場で目を通すのがめんどくさいという時もあるかとは思いますが、
これはかなり重要な事であり、後から言われてそんな事聞いてない!じゃ済まないこともあります。
契約書に記載されている言葉が難しく理解できないという場合も、どういう意味なのかを
はっきりしておかなければモヤモヤして気持ちが悪いと思います。
買取金額がいくらでファクタリング会社への入金日はいつになっているのか、
稀に入金日とは全く関係なく期日が設定されていることもあります。
事前に言われていた金額とは違う挙句、支払日も入金日より前に来ている
というのが資金を受け取ってから気づいては遅いです。
買い取っている売掛先も合っているか必ず確認しておきましょう。
集金業務委託の契約も重要であります。
二社間だと思っていたら違っていて直接第三債務者から集金する契約になっていたのを確認せず、
債権譲渡通知を送られてしまった・・・
こうなってからでは取引先への信用を取り戻すのは大変だと思います。
売掛先の入金がズレてしまった・・・
売掛先が倒産し入金が入ってこなくなった・・・
こんな時などはファクタリング会社は本来お客様には請求等はできません。
しかし中にはファクタリング会社が回収不能リスクを負っていなく
入金がなくてもお客様に負担させる場合があります。
これを償還請求権と言いますが、ファクタリングの主流ではこれはないのが一般的です。
償還請求権がついているから違法ということではないですが
手数料も高額で償還請求権などもついていたら過去の裁判例では貸金として認められる場合があります。
株式譲渡や公正証書を組まれたなどの案件も聞いたことありますが
この手法までいくとかなり悪質になってくるので弁護士や専門の方へ相談しましょう。
先にわかっておけば契約はオススメしません。
他の業者に相談しましょう。
もちろん弊社でもそんな取引は扱っていないので
お問い合わせや相談していただければ、正規のファクタリング契約をさせていただきます。
ファクタリングでの資金調達をする中で上記のような細かいことも大切ですが
経営者様が一番気にしているべき点はやはり手数料だと思います。
支払いの2日前とかに申し込んで資金化するのには問題なかったが
いざ資金化するとなった時、土壇場で条件が高くなったりもします。
このことを踏まえて必ず余裕を持って行動することをオススメいたします。
ファクタリングではこれは違法になるという法律などはないですが、
これは何か変だな、納得できないな、と少しでも思ったら契約はしないようにするのが一番だと思います。
後から納得できず弁護士等に相談しても契約したのは会社の代表者なので知らなかったが通用するとは思えません。
その場でショートしてしまっているからとはいえ、すぐに資金を手にするのではなく、
何社か話を聞いてみて自分にあった営業マンやファクタリング会社と契約するのが
一番だと思いますのでよく考えて選んでいきましょう。
弊社でもお問い合わせのみのご相談も受けておりますので気軽にご相談ください。
花粉等飛んでいて仕事に支障出たりしては大変ですので体調管理にはお気をつけください。
L-92の乳酸菌を取ると花粉症の予防に繋がるみたいです、是非試してみてください。
それでは今後ともピーエムジー株式会社をよろしくお願いいたします。