ファクタリング契約から現金化までの主な流れとは?


ファクタリングで資金を調達するとき、どのような流れで手元のお金を増やすことができるのでしょう。銀行で資金調達するときには申し込みから審査を経て融資が実行される流れですが、ファクタリングでも審査は行われます。

ただ、銀行融資で融資が実行されるまでの流れには時間がかかりますが、ファクタリングは即日現金化が可能になるなど迅速さがメリットです。

機動力の高い手法としてファクタリングを活用するためにも、現金化までの流れを把握しておきましょう。

 

ファクタリングの流れは2種類!どちらを利用するか

ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあり、どちらを利用するかによって現金化までの流れは異なります。

おおまかな流れは同じですが、売掛先が取引に絡むことになる3社間ファクタリングのほうが流れは少々複雑です。

2社間ファクタリングの流れ

2社間ファクタリングでは、利用者とファクタリング会社のみが契約して取引を行います。

そのため、申し込みから審査、契約締結、現金化までの流れが迅速であることが大きな特徴です。

  1. ファクタリング会社への相談・申し込み
  2. 買取金額の見積もりと確定
  3. ファクタリング契約の締結
  4. 売掛金の現金化と入金
  5. 後日売掛先から売掛金の入金分を利用者が受け取る
  6. 回収した売掛金をファクタリング会社にスライド

3社間ファクタリングの流れ

3社間ファクタリングでは、2社間ファクタリングにはない取引先への通知や承諾を得る流れが必要です。

その分手間や時間がかかる反面、手数料は2社間ファクタリングよりも抑えて利用できます。

  1. ファクタリング会社への相談・申し込み
  2. 買取金額の見積もりと確定
  3. 売掛先に対する通知と承諾
  4. ファクタリング契約の締結
  5. 売掛金の現金化と入金
  6. 後日売掛先から直接ファクタリング会社に売掛金が入金される

 

2社間ファクタリングでは債権譲渡登記の流れ必要に?

2社間ファクタリングでは、売掛先に対する通知や承諾を得るという流れは存在しません。これらの流れは、売掛金を買い取ったファクタリング会社が対抗要件に備えるために行われる行為です。

仮にファクタリング会社が買い取った売掛金なのに、まったく別の第三者があらわれ自分もその売掛金を買い取ったので権利があると主張してくる可能性も否定できません。

売掛金は目に見えない権利なので、このような二重譲渡のリスクが発生しないとも言い切れないのです。

そこで、3社間ファクタリングでは万一に備え、自社が買い取った売掛金であることを主張できるように売掛先に通知を行い、直接入金してもらうように承諾を得ることになります。

しかし2社間ファクタリングではこの流れは存在しないため、法的にファクタリング会社が買い取った売掛金であることを証明するため、債権譲渡登記を必須としているファクタリング会社もあります。

この流れが必要な場合、別途費用が発生することになりますので十分な資金調達につながらなくなる可能性がありますので、事前に債権譲渡登記の有無について確認しておくと安心です。