ファクタリングの会計処理!どうやってやったらいいの?


ファクタリングを利用する時に問題になるのが会計処理ではないでしょうか?会計処理で注意したいポイントと、1年を通じて注意したいファクタリング関連の会計処理を身につけておくと役立ちます。しっかりと理解を深めておくようにしましょう。

1売掛金の決済

売掛金の決済で注意したいのが手数料の処理です。売掛債権を現金に換える仕組みなので、一見ファクタリングを通じてすぐに資金が手に入り、月間の決算を行うタイミングに問題を生じないように見えるかもしれませんが、手数料が発生してしまうので、どうしても手数料の分会計処理を行わなければいけません。

ファクタリングは売掛債権をファクタリング企業に買い取ってもらい、手数料分差し引かれた金額を手に入れることができます。この時に発生した手数料というのは一般的には手形と同じように処理をすることになっています。勘定科目としては手数料である支払利息を貸方に記載するといいでしょう。支払利息の手数料を払って売掛け金を回収したと考えると会計処理がうまく進むと思います。

 

2万が一の貸し倒れの処理

売掛金で注意したいのが貸し倒れです。このような問題に際して貸し倒れ引当金を考えておくと役に立ちます。

売掛金が回収できないというのは誰にでも起こりうる問題で、どうしても簡単に避けられるものではありません。売掛金というのは法律上は売掛債権という債権ので、相手に対して売掛金の支払いを求める一定の権利を持っていると考えるとわかりやすいかもしれません。

この債権というのは通常相手に債務の履行を行う義務、つまり債権が同時に発生するのですが、この債権というものは必ずしも履行してもらえるとは限りません。相手の企業が倒産をしてしまい、破産をしてしまった時にはこの支払いができなくなってしまい、いわゆる債務不履行という状態に陥ってしまうのです。

通常はこのような不良債権は相手の財産の差し押さえなどを利用して資金回収をすることができるのですが、裁判の手間と費用を考えるとためらってしまうのも仕方のないことです。

このような貸し倒れが起こった時には貸し倒れ引当金を計上すると役立ちます。年間の会社の収益を貸し倒れ引当金で減少させることができるので、税金の対策にも役立ちます。しっかりと貸し倒れ引当金を利用して会計処理を進めておくと非常に役立ちます。経営を安全に進めるためにも、しっかりとファクタリングに関する会計処理を理解しておきましょう。