ファクタリングの会計処理?簿記の基本を見直そう!


1そもそも仕分けって何?

企業が経済活動を行い、資産ができたり負債が生じたりするとそれを全て記載しておかなければなりません。企業の経営活動の結果というのは税金の計算を行う上で正確に把握しなければならないので、この記載の方法には一定の基準・形式を取ることが義務付けられていて、このやり方は一般的に商業簿記として広く知られています。

単純にものを購入したり、給与を払うだけなのであればそんなに問題にはならないのですが、売掛金の仕分けやファクタリングの仕分けというのは非常にわかりづらいものかもしれません。仕分けの仕方を正確に抑えておかなければファクタリングの取引が難しくなってしまうので、しっかりと基本を理解しておきましょう。

 

2売掛け金で売り上げが発生したら

まず、仕分けというのは取引が発生したタイミングでその都度記載をしなければならないので、売掛債権が発生した場合には資金が手元になくても法律上資産が増加したのと同じような状態になるので、借方に売掛金と書き、金額を明記して行きます。その後、貸方に売り上げとして売掛金の金額を記載すると仕分けの完成です。実際に売掛金が支払われたときには借方に現金と書き、金額を記載します。同様に貸方には売掛金と書いて金額を記載するだけなので、あまり難しいものではありません。しかし、ファクタリングを行ったときにはもう少し複雑になってしまいます。

売掛金を引き受けるファクタリングにはファクタリング手数料を支払う必要があり、この手数料を支払った場合には売掛金の売却損という項目を借方に記載し、貸方には売掛債権が消失したのでその分の損失を記載する必要があります。

実際にファクタリング企業から入金が起こったときには現金資産が増えるので、現金の項目に金額を記載し、貸方の未収金減少分を仕分けに入力します。

 

3仕分けでわかるファクタリング

ファクタリングを行うと収益が減少してしまうので、デメリットは生じますが、資金の減少という会社にとって非常に負担になる状態を解消する上で役立ちます。

ファクタリング自体は今後さらに利用が拡大する可能性がありますし、一括ファクタリングなどの様々なファクタリング形態の浸透により多くの企業が仕分けにファクタリングを利用することが予想されています。ファクタリングには様々なメリットがあるので、しっかりとファクタリングの仕分けを理解し、適切な資産の運用ができるように心がけて行きましょう。