キャッシュフロー計算書の直接法と間接法って何?


キャッシュフロー計算書というのは企業の一定期間の状態を把握する上で役にたつ方法です。キャッシュフロー計算書を理解するためには、直接法と間接法の二種類を適切に理解しておくことが非常に重要です。キャッシュフロー計算書についての基礎知識を皆さんにご紹介いたします。

 

1キャッシュフロー計算書の基本

キャッシュフロー計算書というのは損益計算書を出発点とし、資金の流入と流出に着目した調整を加えることでキャッシュフローを算出するのがキャッシュフロー計算書の基本です。

キャッシュフロー計算書には直接法と間接法という二種類があり、どちらの方法でキャッシュフロー計算書を算出するのかによって計算の方法が全く異なります。しっかりと基本的な計算の基本を理解しておくと役立ちます。

直接法キャッシュフロー計算書というのは資金の流入と資金の流出と直接差し引きを行い、営業キャッシュフローを算出する方法です。計算は簡便なのですが、算出された数値自体に誤差が含まれていたり、実際に知りたい数値との乖離があるので、あまり適した方法ではありません。一方、間接キャッシュフローは損益計算書をベースに出発することは直接法と似ているのですが、資金発生のタイミングで記載されている方法を資金の収支のベースに修正することで計算を行うので、損益計算書の当期純利益と営業活動によるキャッシュフローとの相違点をキャッシュフロー計算書を見れば一覧表示した形式にするのが特徴です。

 

2間接法キャッシュフローが中心

一般的な間接法の計算は損益計算書の税引前当期純利益をスタート地点に計算を行います。一般的には売り上げの債権のキャッシュフローの調整
貸倒引当金の調整、手形割引き関連の調整などが必要になり、支払利息と受け取り利息の調整も重要です。

間接法のキャッシュフロー計算書を利用するときにはエクセルや会計計算のソフトを利用して計算ができます。しっかりと計算に利用して会社の会計を充実させましょう。

 

3キャッシュフロー計算書を利用した経営

キャッシュフロー計算書を利用した会社経営で欠かせないのはまず、キャッシュフロー計算書の利用をしっかりと理解し、産出された数値がどのような意味があり、どのような過程で計算されてきたものなのかを理解しなければいけません。

キャッシュフロー計算書の基本は間接法ですが、その理解にはしっかりと計算しきまで把握しておくことが重要です。間接法の計算には調整項目が非常に多いので、じっくりと時間をかけ、計算の裏側まで理解をするように心がけておきましょう。